出版社内容情報
元米軍人だから書ける「アメリカの本音」
日米同盟は最長でも2050年で終わる! そのとき日本が中国の属国になりたくなければ何をすべきか? 尖閣事件に象徴される脅威を前に、世界の最前線で戦ってきた日本生まれの元米軍将校が警鐘を鳴らす。
内容説明
「アメリカの本音」と「自衛隊の危うい防衛力」。このままでは2050年にニッポンは消滅する。「中国の属国」にならないために今、何をすべきか。
目次
第1章 日米同盟は最長でも2050年で終わる(「モスト・デンジャラス・コース・オブ・アクション=最悪の事態」;1年前に通告すれば、日米安保条約は破棄できる ほか)
第2章 私が現場で見た日米同盟最前線の真実(「おとぎの国の軍隊」と戦う自衛隊の指揮所演習;日米合同演習で飛び出す自衛官の「すげぇー、すげぇー」の声 ほか)
第3章 日本とアメリカは一緒に戦えるのか?(米軍将校並みに礼儀正しい自衛隊の兵士・下士官;役人自衛官、サラリーマン自衛官とは同盟できない ほか)
第4章 米国の本音、中国の野望、日本の迷走(2030年、中国の国防費は2003年の米国レベルに;米国の国家戦略は日本切り捨てへ向かう ほか)
第5章 中国の属国にならないためには何をすべきか(尖閣諸島に日本人を常駐させることの大きな意味;朝鮮半島有事だけならば起きても怖くない ほか)
著者等紹介
飯柴智亮[イイシバトモアキ]
元アメリカ陸軍大尉。1973年東京都生まれ。16歳で渡豪、『ランボー』に憧れて米軍に入隊するため19歳で渡米。北ミシガン州立大に入学し、学内にて士官候補生コースの訓練を修了。1999年に永住権を得て米陸軍入隊。精鋭部隊として名高い第82空挺師団に所属し、2002年よりアフガニスタンにおける「不朽の自由作戦」に参加。“世界で最も危険な場所”と形容されるコナール州でタリバン掃討作戦に従事。2003年、米国市民権を取得して2004年に少尉に任官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ted
カインズ
こがめ
あけの
Mikarin