内容説明
もしも、ロト6で大金が当たったら…?こんな夢を実現させてしまった男(38歳、独身、年収320万円)の人気ブログの単行本化。換金の手続き、銀行主催のカウンセリング、不眠症、人間不信、1万円札でツルを折る日々、それでもモテない現実、そして襲いかかる株式投資の大失敗(ウン億円)…。一攫千金を夢見るすべての人、必読!世界で初めて「ロト6成金の体験」をリアルに描いた、悲劇と人間性回復のドキュメント。
目次
ロト6成金のセレブな私生活
BONUS TRACK 著者久慈六郎インタビュー・そして、さらなる悲劇が待っていた!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
C-biscuit
8
図書館で借りる。最近ロト6を定期購入している。まあ、税金もしくはチャンスのある寄付だと思っている。この本は、そんなロト6が本当に当たってしまった人のブログが本である。電車男のようなイメージがわかりやすい。宝くじが当たれば絶対に他人に言ってはいけないというのがスタンダードであるが、ブログといえども公にしているところが興味深い。宝くじが当たっても意外と堅実に生きているようだが、だんだん金銭感覚が麻痺しているような場面も見受けられ、金の影響力は計り知れない。自分だったらとイメージしながら夢の広がる本である。2020/01/19
mofu
5
めちゃめちゃ面白い!ていうか、こんなフルオープンな当せん後日談を書けるってスゴい。その男気に惚れるゼ!いろんな意味で幸せになって欲しいです★★★★☆2015/08/28
higurashi_jp
4
電車男みたいで面白かった。一気読みした2017/07/03
あき
4
「本当に当たるんだ」という驚きと「やっぱりこうなっちゃうんだ」という笑い。笑いとはいっても軽蔑や嘲笑ではない。小学生のころクラスに一人は必ずいた「おバカな男子」が「あいつなら絶対やってくれるはずだ」というみんなの期待に見事こたえてくれた、そんな懐かしい情景をも思い出させてくれる温かい意味での笑いだったりする。当選後、著者に「あなたの性格だと1年で1億円ずつなくなる」と忠告したみずほ銀行のカウンセラーの眼の正しさに脱帽。
いもいも
3
お金があっても、自らが人生を楽しもうとしなければ、人生は変わらないのだということがわかった……。2013/07/27




