内容説明
イラク日本人人質解放にかけた、情熱と行動全記録。
目次
第1部 イラクへ(サダム・フセイン国際空港;呉学謙副首相;イラクへのパスポート;出発;バグダッド、9月18日 ほか)
第2部 ひらけゴマ(片倉イラク大使との夕食;マハディ・サレハ国民議会議長;バグダッドを走る;ウダイ・フセイン、スポーツ大臣;モハメッド・フセイン;バグダッド日本人会;アンマン難民キャンプ ほか)
第3部 イラク、再び(あやめ会;バグダッドへ;日本人会の人たちとの再会;平和のためのイベント ほか)
感想・レビュー
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you123
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1990.8.2 イラクがクウェートに侵攻したことで始まった中東湾岸危機。 今から20年前、あの時はただ「猪木は本当に無茶なヤツだな。いったい何ができるっていうんだ。行っても無駄じゃないか!」と。 何をしに行ったか情報を得ようとしなかった。[ただ、戦争を止めに行った] と、そう考えただけだった。 今回この本を読んで自分は何も分からず猪木の行動を軽視していたことを恥ずかしく思う。 →→→猪木は行動を起こした。行動を起こすことが大切。感動した。素晴らしい事だと思う。読んで良かった。本当に良かった。2010/11/27