ジョンとヨーコ ラストインタビュー

シェフ，デービッド【著】〈Ｓｈｅｆｆ，Ｄａｖｉｄ〉/石田 泰子【訳】

集英社（1990/11発売）

• サイズ A5判／ページ数 309p／高さ 22X16cm
• 商品コード 9784087801347
• NDC分類 767.8
• Cコード C0036

内容説明

愛と平和の心に問いかける魂のバイブル全貌・完訳をここに。

目次

イントロダクション「将来この本は、とても大きな意味を持つ」
「魂が僕を動かした」
「ヨーコは生きることを教えてくれた」
「現実は、世界はひとつ、人類もひとつ」
「私は“前進していく”女」
「考えたことは、どんなことでも実現する」
「一番大切なのは、ふたりが一緒にいること」
「僕は僕とヨーコとショーンのために生きる」
「人に影響を及ぼすのは僕ではない。時代だ」
「ショーンは僕たちふたりの愛の結晶だ」
「ビートルズは映画やレコードにしか存在しない」「ほか」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ochatomo]

ラストではなく1980年9月8日から3週間にわたるロングインタビューで、殺害前々日にPLAYBOY誌に掲載されたものの完全版　今より男性に強いられるもの多かった社会に自分を見失いかけたジョンの隠れた悲鳴を見つけたヨーコ　金持ちの家に生まれビジネスに向いていた彼女と主夫業を担った彼はビートルズという形に対してどちらも苦しみを体験した　ショーンを授かるため努力もしたそう　復活はあり得ず、『自分から求めにいけ（行動せよ）』とするジョン　2人の言葉が響く好著　未来を作る若者たちへ捧げられているのに納得　1990刊

2019/04/30

[ワンタン]

学生時代から繰り返し読んだ『PLAYBOYインタビュー』の再編集版。と言うか、この本が大元のインタビューで、『PLAYBOY』の方は紙面の関係からか、ざっくり言葉を削ったり大幅に順序を入れ替えたりしていることが分かった。当然この本の方が翻訳も丁寧で情報量は多いんだけど、読み慣れてるからか、自分は『PLAYBOY』の、ジョンが目の前で語りかけてくるような、ざっくばらんな訳の方が好き。

2016/05/09

[ジャンルバルクイネー]

オノ・ヨーコって凄い人なんですね。ジョンに与えた影響は凄まじい。 ジョンは近くにいたら付き合いにくいだろうなぁ。

2019/04/19