出版社内容情報
被災した子どもたちの心を救え! 渾身のリポート
東日本大震災で被災し、心に大きなダメージを負った子どもたちは少なくない。いち早く現地入りし、子どもたちと家族のために奮闘する児童精神科医たちの「心のケアの現場」をルポした感動のノンフィクション。
内容説明
阪神・淡路大震災から、東日本大震災へ。「子どもの心のケアの現場」をリポートする渾身のノンフィクション。
目次
第1章 子どもたちが待っている!東日本大震災の現場で(宮城県子ども総合センターの3・11;命の終わりをつきつけられた子どもたち;小さなSOSに耳を澄ませて;ひとりひとりの子どもを助けるということ ほか)
第2章 心のケア元年―阪神・淡路大震災からのあゆみ(心の傷が癒えるまでの長い道のり―二つのケース;一九九五年一月、「子どもの心のケア活動」スタート;渡されたバトン―神戸市児童相談所;子どもたちの心に寄り添う長期支援を ほか)
著者等紹介
椎名篤子[シイナアツコ]
1955年生まれ。駒澤大学文学部卒業。フリー・ジャーナリスト、ノンフィクション作家。1993年、子ども虐待を医療側からレポートしたことをきっかけに、被虐待児の早期発見、予防と、社会的な取り組みを充実させる児童虐待防止法の必要性を痛感し、2000年の立法に関わる。2004年エイボン教育賞受賞。日本子ども虐待防止学会副会長、特定非営利活動法人児童虐待防止全国ネットワーク副理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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