内容説明
十年ぶりの帰省、従弟との三十年を経ての再会。共に、変貌するチベット各地を旅しながら、一緒に暮らした激動の時代に思いを馳せ、別れてからの歳月を通して、チベットの本当の姿、人々の思い、そして現在の問題を浮き彫りにした書き下ろし。
目次
成都
ダルツェンド
カンゼ
ペユル
デルゲ
アシュ
ジェクンド
ナンチェン
ナムツォ
トゥイ村
ラサ
タクツェ
それから
旅を終えて
著者等紹介
クンサン・ハモ[クンサンハモ]
1959年、ラサ市タクツェで生まれる。十代後半、インドへ行き、スジャの学校で学ぶ。のちにラサに戻る。その後、日本語を学ぶために来日(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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