内容説明
日本赤軍を名乗る謎のゲリラが、ボンベイの原子力発電所を襲撃した。強奪されたのは核の原料のプルトニウム!事件を追う駐印武官がたどりついた恐るべき真相。ありうべき危機を描きだす、迫真のパニック長編小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
瀧本往人
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チェルノブイリ事故の余韻がまだあった頃に書かれた核ジャックの話。舞台はインドで、しかもトリウム原子炉から核燃料が奪われる。そこに日本や中国、ソ連、韓国、北朝鮮各国の思惑や人物が交錯し、物語が膨らんでゆくのだが、あまりにもマニアックかつ荒唐無稽すぎて、ついてゆけなかった。http://ameblo.jp/ohjing/entry-11719006494.html2013/12/13
埋草甚一(U.J.)
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上からの命令。それを中間の部署が止めろよな。この作品を読んで、品質工学的な意識って学んだんだけどね。SFのSを堅苦しくやったのね。 2011/06/18
埋草甚一(U.J.)
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ずっと昔に読んだんだよな。あのころって、反原発はファッションだったしね。 さすがに古着屋の評定くらいにはなったな。
シロくますけ
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情報量過多のため、途中で断念。2022/08/05
コマンドー者
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豊田氏による核物質奪還テロを描いた国際的スケールのサスペンス。当時の国際情勢を盛り込んだかなり専門的な展開で、読み応えがある。2021/10/03
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- 洋書
- To Die for