内容説明
目からウロコの、ユニークな森語録。初の連載エッセィ、堂々の単行本化。
目次
散らかしの法則
不器用と不得意
憧れの工具
洗濯機の排水と粗大ゴミ
ワープロ航法
トンネル工事
工作スペース
工作と健康
工作材料の備蓄
僕の小説の書き方
忙しさとは
適材適所
時間の使い方
設計図どおりにいくか
模型屋慕情
飛行機の証明
線路が好き
小説という工作
著者等紹介
森博嗣[モリヒロシ]
1957年愛知県生まれ。工学博士。1996年、某国立大学の工学部助教授を務める傍ら『すべてがFになる』で作家デビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
18
「やる気に応じて、時間は存在している」という仕事についての言葉が名言だと思った。2013/05/27
れんこ
16
最初の「散らかしの法則」に常々思っていたことが書かれてあり、そうそう!とうなづきながら読む。ものを作る時は本当に散らかしの神様が降りて来られるのです。好きな本。2015/04/04
tokkun1002
13
2004年。連載のエッセイ「工事中よ、永遠に」をまとめたもの。決まったテーマはない。つまりいつもの感じだ。2017/08/06
須戸
10
話が本題から脱線することが多いけれど、そこが面白かった。ただ全体的には、一体何を読んでいるのだろうかという気分にはなった。2021/04/10
kubottar
7
冒頭でも書いてあるが、本当に森博嗣が思いついたことを書き散らかしたかのようなエッセイ集。あまり記憶に残るようなモノはありませんでしたが、だからこそいいのかもしれない。2011/06/16