処方箋

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 130p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087745528
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

倦怠、閉塞感、遅滞する時の流れ、あてどない人間関係。平成の世に漂う青年たちの「気分」を精妙にうつす会心作。第125回芥川賞候補作。

著者等紹介

清水博子[シミズヒロコ]
1968年6月2日北海道旭川市に生まれる。早稲田大学文芸学科卒業。1997年「街の座標」で第21回すばる文学賞受賞。1998年「街の座標」、1999年「ドゥードゥル」で野間文芸新人賞候補、2001年本作「処方箋」で芥川賞候補となる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジュースの素

4
文の区切りが非常に長くて抑揚がなく、何だか非常に読みづらかった。 途中で失礼してしまった。2016/08/31

あるふぁ

2
死のにおいのする作品は嫌いではないが、腐敗臭のする死のにおいは好きになれない。沖村の彼女とおねえさんの間に何があったのか。思わせぶりな印象は悪くはないものの、なぜ、沖村の彼女がそうなるのか。もう少し、説明がほしいところ。ネガティブベクトルが強すぎて、食傷気味になったのはここだけの話。2011/07/11

takao

1
ふむ2024/09/29

猫耳ありす

1
想像を遥かに超える文字量。もやもや。おねえさんは一体全体なんだったのだろう、おねえさんに関わったことが原因で彼女もああなったのだろうか、読み終わっても頭の上の疑問符は消えない。2015/12/14

mick

1
読みづらい。相性の問題もあるのだろうが、昨今の芥川系作品に比べ、まどろっこしく感じた。作者をずいぶん年齢の高い女性なのかと思っていたら、そんなこともなく、しかも亡くなっていたことにも驚いた。2015/05/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2568
  • ご注意事項

最近チェックした商品