内容説明
愛する心が切なさを覚える。想いをよせる心が華やぎ誘う。五人の女たちが奏でる五つの恋の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほたて
22
柚木麻子さんの『あまからカルテット』ミレニアム版?←1999年出版なので。世代的には雅子さまと同じくらいの世代かな。大学の同級生の5人、海外赴任先のシカゴでバリバリ働く商社員、新人戯曲作家、大学教授の奥様、大学講師、通訳…それぞれ華やかな肩書きを持ちつつも恋や家庭に揺れるミドル30's。背景には時代を感じるけど、自然に人を好きになる気持ち、だめってわかっていてもよろめいてしまう気持ちに共感します。2013/06/24
zanta
0
一篇目の中盤までは良かった。上司と部下の視点が交互に描かれ、そりがいまいち合わない上司の考えている事をこんな風に解説してもらいたいものだと思った。しかし2篇目からは疲れた。読むのがしんどい。感覚が古い?ガールフレンズという割には男性側からの視点のようで、私には合わなかった。残念2012/11/23