ゴッドファーザー伝説―ジョゼフ・ボナーノ一代記

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  • サイズ B6判/ページ数 426p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087733624
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0098

内容説明

映画『ゴッドファーザー』の主人公ドン・コルレオーネの実在のモデル。ついに息子によって明かされたボスのなかの大ボスの真の姿。

著者等紹介

ボナーノ,ビル[ボナーノ,ビル][Bonanno,Bill]
1932年生まれ。アリゾナ大学経営学部卒。学生時代、朝鮮戦争勃発にともない予備役将校訓練部隊に入隊。大学卒業後、マフィアのメンバーになる。父親は、映画『ゴッドファーザー』に登場する主人公ドン・コルレオーネ役の実在のモデルとなったジョゼフ・ボナーノで、マイケル役のモデルがビルである。現在はアリゾナ州ツーソン在住

戸田裕之[トダヒロユキ]
1954年島根県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

バトルランナ-

11
映画に寄せてねーか? 楽しめました。 お金に価値観を置いてマフィアは弱体化したとか、合議制が機能しなくなってダメになったとかわかりやすい。 あと集票能力がなくなったとかね。 4点。2021/03/01

マウンテンゴリラ

2
映画に関しては、人並み以上の興味も知識もない私であるが、最も好きな、また最も繰り返し観た映画の一つがゴッドファーザー三部作である。ふと図書館で、その映画の主人公のモデルとされる人物の伝記を目にし、おもわず手にとったのが本書である。犯罪組織のボスの、しかもその息子の手になる伝記ということで、100パーセントの真実が語られているとは思わない方が良いかも知れないが、色々な意味で示唆に富み、考えさせられる内容であった。そもそも、そのゴッドファーザーという映画のどこに魅力を感じるかというと、→(2)2021/07/17

Oltmk

1
1950年代~70年代、当時アメリカのマフィアを支配していると言われた組織のマフィアを務めた人物による自伝。ゴッドファーザーやグッドフェローズで描かれた家庭問題、刑務所暮らし、政府によるマフィアへの圧力などに加えて描かれなかったアメリカ大統領選挙を巡る暗闘、マフィアへの取材攻勢などが描かれており筆者の思惑通り、映画などに脚色されていない生身のあるマフィアの世界が描かれている。ギャング映画好きにもお勧めできる書籍だと思う。2017/12/28

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