内容説明
「ぼくは行くよ」と語り手は言う。でも、どこへ?北極へ、南仏へ、なにもないガレージへ。軽やかに錯綜する物語の糸が、やがてその空白の行き先をひとつに絞っていく。災厄を呼ぶ美女と善悪のコミカルな変わり身。エシュノーズの話術がもっともまろやかにブレンドされた、円環するロードムービー小説の快作。ゴンクール賞受賞作。
著者等紹介
エシュノーズ,ジャン[エシュノーズ,ジャン][Echenoz,Jean]
1948年、南仏オランジュに生まれる。パリ在住。79年「グリニッジ子午線」でデビュー。83年の第2作「チェロキー」でメディシス賞受賞。99年、8作目の長編小説である『ぼくは行くよ』でゴンクール賞受賞
青木真紀子[アオキマキコ]
1959年生まれ。国際基督教大学卒業。東京大学大学院博士課程単位取得退了。翻訳家
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