内容説明
３６時間体制で患者を診る医者と、看護婦、そして診療を受ける側の患者。ＥＲ（救急救命センター）では信じられないほどの奇跡や悲劇が起こっている。ＥＲの医師であり詩人でもある作家の感動的作品。
著者等紹介
ハイラー，フランク［ハイラー，フランク］［Ｈｕｙｌｅｒ，Ｆｒａｎｋ］
１９６４年カリフォルニア州バークリー生まれ。ノースカロライナ大学医学部卒。ニューメキシコ州アルバカーキで研修医となり、現在ニューメキシコ大学ヘルスサイエンスセンターで救急医として勤務。詩人としても活躍し、すでに『アトランティック・マンスリー』『ジョージア・レヴュー』『ポエトリー』などに作品を発表している
中井京子［ナカイキョウコ］
立教大学大学院博士前期課程修了
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感想・レビュー
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robin
2
医学物でこれだけ言葉少なく生と死の現場を表現した本も珍しい。筆者は救急医だが詩人としても活躍しているとのことで納得。簡潔かつ鮮烈な文章はシーラッハの「犯罪」に似てるかも。2012/03/26
