内容説明
ピューリッツァー賞受賞コラムニストのほんまかいな米国史。
目次
大陸の処女を奪う
スペイン入れこむ
イギリス、楽しい植民地の建設を開始
植民地生活様式の発達
国家誕生の陣痛
イギリスの尻を蹴とばす
大規模で無駄の多い官僚制の形成
性急な若い国家、戦争へ
西方進出
南北戦争、アメリカ自分の目に指を突っこむ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
44
真面目なアメリカの歴史の解説書を装いながらも、アナクロなギャグを多用し、人を笑わせる以外なんの目的もない米国人気コラムニストが放った信じられないような米国史。原書は1989年刊。【独立宣言】<だれも読まないことがわかっている複雑きわまりない文章を書きつづけるのは、まったく無意味な行為/実際のところ、こうした法律文書をしまいまで読み通す人間など一人もいるはずがない。賃貸契約書がそのいい例である。/なぜなら間借人はたとえばトイレに異物を流してはならないといった規則のほとんどを無視するものだからである>と――⇒2024/06/04
てり
0
圧倒的に元ネタの知識不足もあるが、アメリカ人の笑いのツボが全くさっぱりだった。これ日本でどのくらい売れたんだろう....2022/06/07