内容説明
どこまでも強く明るく生きぬいた青春。16歳の少女が悪性腫瘍と闘った一年間。そして尊厳死を選ぶまでの日々。ドイツの娘と母の感動ノンフィクション。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
そ吉
3
1984年に16歳であった少女の1年間の癌闘病記。 いわゆる家族による追悼記ではなく、重い病気を抱える苦痛とその中で見出す16歳の少女らしい恋愛や家族に対する心の動きを本人が残した日記や手紙などの文章と母親の視点からの闘病記録によって立体的に感じられる。 タイトルの「わたしの天国でまた会いましょう」は死の間際に親しい人たちに宛てた手紙の締めの言葉である。彼女はクリスチャンであるが、祖母は日本とドイツのハーフで日本で生まれである。そのルーツが「天国で待つ」とい仏教的な思想となったのかもしれない。★★★☆☆2026/08/09




