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内容説明
この一冊で新聞の読み方が変わる。報道の真実とは何か?血みどろで戦い抜くジャーナリズムの内幕。スリリングノンフィクションの決定版。
目次
マジック・アワー
人を雇うなら信頼せよ
“時代遅れの”新聞と呼ばれて
偽名の若夫婦
狂気の政治的利用
「うまくいっとらん」
“ザ・デイリー・プラネット”
エルズバーグ始動す
「きみ、ことを進めたまえ」
大統領を“あぶる”会
タイムズの企業社会デビュー
ニール・シーハンの助っ人
タイムズ、スクープを握り潰す〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こやまるぅ
2
学校の課題にて。ペンタゴン・ペーパーズ暴露事件の話かと思っていたが、ニューヨーク・タイムズにライトを当て、新聞社内の人間関係や考えの違いによる衝突なども細かく描かれており、分かりやすかった。しかし様々な出来事を取り扱いすぎて、軸が定まっていない感…。ぶつ切りのバラバラって感じ。時系列順で書いてくれてる(と思う)ので、ペンタゴン・ペーパーズが出たり引っ込んだり。もうちょっと簡潔にまとめてくれると有り難かった(笑)ベトナム戦争のトンキン湾事件の偽装によって多くの人が犠牲になったことは、許してはならないと思う。2016/01/15
よしひろ
2
アメリカの現代史がよく分かる。CIAの存在はアメリカの中枢で工作をしている。巨大国家の裏側までよく見える。2015/12/02
みふみふ
1
ペンタゴン・ペーパーズをすっぱ抜くくだりは読み応えあり。2010/01/01
sasha
0
ペンタゴン・ペーパーズに的を絞っていたなら、半分のページ数で済んだはず。ニューヨーク・タイムズにまつわる様々なエピソードを盛り込む過ぎて、焦点がぼやけているが残念だ。2011/03/29