失われた時を求めて〈上〉

失われた時を求めて〈上〉

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  • サイズ A5判/ページ数 573p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784087731491
  • NDC分類 953
  • Cコード C0097

内容説明

『失われた時を求めて』は、日本語訳で1万枚に近い作品である。本書ではそのなかから47の断章を訳出、各断章にはそこに至るあらすじを記し、上下2冊で全体をよく理解できるように構成した。フランスで広く読まれるエクストレ=抄訳の形式である。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山口透析鉄

16
プルーストのこの大作、2回読もうとしていずれも第3部で挫折しています。高校の図書室にも全集があったので借りて読んでもダメで、今度はちくま文庫版を購入したのですが結局、同じくらいで挫折してしまった小説で、こういう経験って稀有ですね。 これも意識の流れを小説化した作品でしょうし、プルーストが生涯をかけて完成させようとしただけの作品はあるし、誰かがこういう小説を書いてみる必要性もあったのでしょうが、小説の王道かというと、どうもちょっと違うかな?とは思いましたね。ドストエフスキー を読む時とは違いましたね。2004/03/27

MOTO

9
正直に言うとキツイ。冒頭の睡眠や意識の話の段階で全く自分には合わないと思った。内容がほとんど頭に入ってこなかったし、読んでる途中に何回も寝てしまった。最後は読書というより文章を目で追うだけの作業に…下巻はもうちょっと頑張って読もう…2015/01/07

那由多

4
感想は下巻にて。

不以

3
言葉にならんものに言葉を尽くしてる感があった。風景と女の人についての語り口が印象に残る。2013/08/19

えろこ

2
大学時代にちくまのプルースト全集を読んだのですが、超長編のため途中であきらめてしまいました。本書は抜粋本なので、比較的平易に読めるため、以前プルーストを読みかけて諦めてしまった方にも強くお勧めできると思います(それでも長いですが)。今回は『第一章 スワン家の方へ』を読みました2012/09/24

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