内容説明
高まる再評価、世紀末ウィーンの作家が描く老いのエロス女と賭博と決闘の果てに、伝説の蕩児が見たものは…。巨匠シュニッツラーの本邦初訳幻の名作。
感想・レビュー
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takao
1
ふむ2025/03/26
Seiren Kohiyama
0
文体軽やかな訳でするする読んでしまった。会話がほとんどだから落語にしたら面白い気がする。 いただけないのは手抜きのエルンストみたいなコラージュの挿絵くらいだろうか...2012/08/02
kanpan
0
ふとした思いつきを実行に移そうとするカサノヴァの人物像に、不思議な魅力を感じた。 もうちょっとヴェネツィアとの関係も知りたかったけど、まあ帰還だからしょうがないか
Mark.jr
0
著者の他の作品も読んでみたくなりました2017/11/28