目次
ありがとう、ブライアン
ボン・ジョヴィは大物
ホフマンの演技力
アンカーマンの“権威”
コスナーは噂の的
エルビスのこと、再び
ピート・ローズ騒動
ハートランドに生まれ育って
涙のリクルート
50万ドルのワイン
空飛ぶピザ
’70年代を考える
おばあちゃんへの手紙〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yyrn
2
二十代のころ、よく読んだコラムニストの代表作。当時はこの人と、ピート・ハミルの本をよく読んでいた。アメリカの「良心」や「大人の振る舞い」にあこがれていたのかもしれないが、後年まったく違うアメリカの側面を見せられて幻滅を味わう。正義のための戦争などではなく政権に巣食う連中の利益のための戦争だったり、危ない金融派生商品を次々と開発して全世界にばらまき当然の帰結としてリーマンショックを引き起こし世界中の経済を大混乱させたり、トホホな国になり下がったのであった。アメリカが覇権国家の地位から滑り落ちる日も間近い。 2013/08/12
葵
1
再読。プロレスファンとしては、レジェンドレスラーのバディー・ロジャースの話にしびれる。プロレスファンには是非読んでいただきたい。元祖「ネイチャー・ボーイ」ロジャースは、ついぞ日本にお目見えすることはなかったが、報道や漫画などの印象で、プロレスファンには人気先行で「弱い」との印象があったレスラーだ。しかし!この本を読むと、やはりレジェンドなんだ、あの時代、ルー・テーズが「Hooker」だった時代にトップをはれたのは、決してまがい物ではなかったんだ!と胸が熱くなるエピソードが語られていて嬉しい。2022/06/17
Gen Kato
1
『ジャックが旅立つ』『天使は飛びつづける』など、平凡な日常や個人的な悲劇から、遠い国の私の心にまでしみとおる「物語」を描き出してくれる、ボブ・グリーン、達人です。2015/03/28
rtc
0
本人確認重要。2015/07/26