感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
本木英朗
13
丸谷才一ほかの人々が編纂した、英国の短編集である。俺は2004年にこれを古書店で手に入れたのだが、読むのは今回が初めてである。鋭い風刺、細やかな風俗描写、ユーモア溢れる的確な現実感覚で人生の断面を写す傑作集、という言葉そのものだろうね、うん。中でも俺的には、サマセット・モーム、イーヴリン・ウォオ、ミュリエル・スパーク、ダフネ・デュ・モーリア、P・W・ウッドハウスあたりが凄かったかな! でもウッドハウスの解説の中で、プスミス氏の名前が出ているのがミスだったろうか。とりあえず以降です。2024/08/04
きりぱい
5
わーお!とうれしくなるイギリス作家が揃っているのだけど、期待に反して、これぞ!と思えるものがなかった。超短編なグリーンの「復讐」、モームの「奥地駐屯地」、ミュリエル・スパークの「ドーラ」、ウッドハウスの「エムズワース卿とガールフレンド」辺りがまだ好きな方かなあ。2010/08/15
トムトム
1
面白い!と思った話がサマセット・モームさんだった。読んだことがなかったけど有名な人が書いたお話は面白いんだと知った2019/07/22
takeakisky
0
丸谷才一のチョイスで英国の短篇。大昔に読んでいるはず。女性が多い。それしかないよね、と、そうくるか、のせめぎ合い。よく言うと、目利きらしい選択、意地悪く言えば、地味。しかし枚数と関係なく、刺さるストーリーが並ぶ。どれも一筋縄でいかない癖球ばかり。後半は、イングランド以外。イギリス諸島だけでなく、コロニーや他国出身者まで。このバランス感覚。アイルランドものは、その哀しさがぐっと迫る名品揃いだし、ストレイチーは、まったく面白い。シルヴィア・プラスの妙な緊張感と弛緩。初版から50年経っても色があまり褪せない。2026/04/23
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