破軍の星

破軍の星

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  • サイズ B6判/ページ数 392p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784087727654
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

南北朝の動乱を、猛き貴公子、北畠顕家が、疾風の如く駆け抜ける。時代小説雄編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さつき

55
南北朝時代、北畠顕家が主役の物語。大河ドラマではゴクミが演じてたなぁくらいの印象しかなかったので、全てが新鮮。楽しんで読みました。父、親房の掲げる理想と、舅、安家利道の夢。両方ともに引きずられすぎず、自分の道を行く姿がかっこいいです。足利尊氏と弟直義の見事な連携。新田義貞のどこまでも残念な感じも印象的でした。北方さんの南北朝物は、まだまだ沢山あるようなので、これから読んでいきたいです。2017/05/25

えむ女

45
本郷直人さんの本で本作が紹介されていたので読んだ。足利とか南北朝とか苦手な時代で読み切れるか不安だったが、若く才能ある公家が戦によって大義を通そうとする物語と考えなんとか読了。東北という遠隔地から情報を元に上洛する苦労、人集め、兵糧確保など、歴史の当事者たちの心情は生温い現代人には想像できない。これでちょっとはこの時代に対する苦手意識が小さくなったかも。2020/02/07

ちゃこ

9
第4回(1991年)柴田錬三郎賞。【初出誌『小説すばる』】第一章、第二章(1990年夏季号),第三章〜第五章(1990年秋季号),第六章〜第九章(書き下ろし)/ 足利尊氏・直義兄弟が最も怖れた人物北畠顕家と朝廷の南北朝分断期の動乱を描いた作品。1333年鎌倉幕府滅亡後、後醍醐帝による建武の親政が開始。16歳にして陸奥守に任ぜられた顕家が建武元年(1334年)義良親王を奉じ陸奥国府多賀城へ向かう場面から物語が始まる。/ 北方謙三氏の作品は初読、非常に面白かった。(続→)2014/04/02

bigtree

7
こんなすごい人が後醍醐天皇の側にいたんだ。楠木正成よりもすごいかも、と思った。兄が南北朝おもしろいと言っていたので、水滸伝でお世話になった北方謙三もので一冊読もうと思い手に取った一冊。大満足でした。2011/11/30

dahaappy

5
鎌倉幕府滅亡後の南北朝時代に陸奥守を任じられ東北地方に赴任する若き北畠顕家。若干16歳だが、なぜか人を魅き付ける。都での混乱は東北の地をも巻き込んでいく。後醍醐帝の親政に反発する武士。任地の多賀城では北条の残党との戦いが続く。そして時代はさらに戦乱の世に。足利尊氏に対するために都に呼ばれるが「公家とは」「武士とは」を自問し苦悩する……。そんななか“山の民”安家一族と出会いで終生の仲間・友を得て、戦の意味をも見いだして行く。騎馬戦の様子は『水滸伝』の“林冲”を思い出し、最後の安家秀通の登場に感動しました。2011/07/25

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