キミコのよろよろ養生日記

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キミコのよろよろ養生日記

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087718850
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

失われた体力を求めて――
大病と化学療法でよろよろの身体、それでも人生は続いていく。
乳がんの治療ですっかり体力を失ったキミコさん。
ラジオ体操でさえフラフラの状態だが、体育会系編集者の叱咤激励によっていやいや運動を始めることに。まずは1日1000歩から。
散歩、縄跳び、そして最難関・山登り(標高531メートル)へ…!
思わず元気をもらえる、北海道在住・ぐうたらエッセイストの、猫と散歩と養生の日々。

【著者プロフィール】
北大路公子(きたおおじ・きみこ)
北海道札幌市生まれ。2005年『枕もとに靴 ああ無情の泥酔日記』でデビュー。各紙誌でエッセイや書評を執筆。
エッセイに『生きていてもいいかしら日記』『苦手図鑑』『石の裏にも三年 キミコのダンゴ虫的日常』『晴れても雪でも キミコのダンゴ虫的日常』『ロスねこ日記』『いやよいやよも旅のうち』『お墓、どうしてます? キミコの巣ごもりぐるぐる日記』、小説に『ハッピーライフ』など著書多数。

内容説明

乳がんの治療ですっかり体力を失ったキミコさん。ラジオ体操でさえフラフラの状態だが、体育会系編集者の叱咤激励によっていやいや運動を始めることに。まずは1日1000歩から!北海道在住・ぐうたらエッセイストの、猫と散歩と養生の日々。

目次

泣きっ面に雪
新しい朝が来ない
出でよ、忠敬
迷宮の通学路
袁〓的散歩生活
栄光の走馬灯
ギシャ音の向こう
北の妖精、東の李徴
アレをナニする
キミコ、光の国へ
キミコの豆の木
長い言い訳
ボーナスタイム終了のお知らせ
キミコ養生せず
どうしようねむい
忠敬、福井に客死す
マサイへの道
いやよ旅、再び
マルコとキミコと三千里
キミコのスケスケ緊張日記

著者等紹介

北大路公子[キタオオジキミコ]
北海道札幌市生まれ。2005年『枕もとに靴 ああ無情の泥酔日記』でデビュー。各紙誌でエッセイや書評を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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いつでも母さん

140
北海道発・ぐうたら養生ライフ。ごめんね公子さん、何度も笑っちゃったよ。何度も「ガンバレ~!」と「ダメだ、こりゃ」って思っちゃった。大病のあと化学療法と向き合って・・養生も大変なのだが、そこは公子さんが面白おかしく晒してくれる。お父様、お母様の後始末や住宅問題、遂に購入のお墓、忠敬からマルコへの遍歴等々。一番気になったのは担当編集者と元担当編集者の元祖K嬢の二人はこれでいいのか?本当にいいのか?そこです(笑)2025/02/04

tetsubun1000mg

74
北大路公子さんのエッセイは、気分転換になるし読みやすいのでつい読んでしまう。 読メデータによるとエッセイ本も8冊目、最近は親の介護の後にがん闘病と気力、体力共に落ち込んでいたそうだ。 中盤までは闘病記のように重くて暗い感じの文章が続くのだが、後半は元担当者と現担当者が励まそうとしているのか、ネタを作らせようとしているのか? 北大路さんの地元の藻岩山の登山をやらせようとする、そこからのくだりと登山当日の話から3人のエピソードがいつもの脱力エッセイのパターンになっていく。 やっと日常を取り戻しつつあるのかな。2025/06/14

ばう

69
★★★乳癌を患った公子さんの闘病日記。けれどそこは公子さんだからただ辛い苦しい闘病記ではない。化学療法のひどい副作用でボロボロの状態から徐々に体力回復していくけれどその最中、突然お母様が亡くなられてしまう。そんな辛い毎日もウイットに富んだ文章でクスッと笑わせてしまうところが凄い。私は公子さんの文章が大好き。そんなこと言っておきながらしょっちゅう図書館で借りて読んで申し訳ない気持ちでいっぱいだ。次は必ず本屋さんでお金出して買います。2025/09/24

Ikutan

69
乳がんの手術とその後の化学療法の副作用で史上最大に弱ってしまったキミコ先生。雪かきはもちろん家事一般もままならず、体力回復のために始めたラジオ体操で倒れ込んでしまう。そんな中、新担当編集者のS氏に伊能忠敬(万歩計)を送ってもらい散歩生活を始めた。ということで、色々チャレンジして少しずつ元気になっていくキミコさんの養生日記。大変な状況なのに、いつもながらユーモアのある軽快な文章で、笑いに変えちゃうキミコ先生に脱帽ですね。妹さんと行かれたジムの描写はリアルでにんまり。お墓問題は解決したようでよかったです。2025/03/03

ネギっ子gen

63
【たとえ病気に罹らずとも、結局は今いる場所から一歩踏み出すしかない。今の私にできるのは、それだけなのである】冒頭の「第1回 泣きっ面に雪」で、<なによりキツいのが階段だ。/これがまあ日に日に険しさを増している。/治療を重ねるごとに体感標高は高くなり、今ではほぼ登山の様相を呈している>として、“もう二度と山には登らない”と心に誓う。でぇ、この書名だし…我らがケメコ先生は如何に……と胸をドキドキさせ頁を捲ると、全26回の本書の第19回から第24回まで、「いやよ旅、再び」と銘打つ登山旅行記を掲載って、もう……⇒2025/09/23

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