世界99〈上〉

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  • サイズ 46判/ページ数 432p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087718799
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

【第78回野間文芸賞受賞作】
【BSテレ東 第2回あの本、読みました?大賞 第1位】
【キノベス!2026 第1位】

小説というものの輪郭が、いわば地球を覗く窓の形が、本書によりまた大きく更新されました。
それはつまり、この本の中で初めて寛げる人がいるということです。
救済と爆弾は同じ姿で在れるのだと気付かされました。
朝井リョウさん(作家)

本当は貴方もわかっていたんだろう? と迫る声が脳内に鳴り響く。
熱に浮かされるようにページを捲る手が止まらない。
これは本型ワクチン。
世界99に誘われ、もう元いた場所へは戻れない。
宇垣美里さん(フリーアナウンサー・俳優)

足元の地面がふいになくなり、
正常と異常の境目が消え失せ、目眩がする。
人間という生き物の滑稽さ、グロテスクさ、美しさ、不思議さが、
この本の中にすべて詰まっている。
岸本佐知子さん(翻訳家)

空子がこの世界で体に蓄積する小さな暴力の音とか、風とか、どれも僕の心に刻まれていきました。
物語で一緒に過ごせた時間は、僕の宝です。
ロバート キャンベルさん(日本文学研究者)


この世はすべて、世界に媚びるための祭り。

性格のない人間・如月空子。
彼女の特技は、〈呼応〉と〈トレース〉を駆使し、コミュニティごとにふさわしい人格を作りあげること。「安全」と「楽ちん」だけを指標にキャラクターを使い分け、日々を生き延びてきた。
空子の生きる世界には、ピョコルンがいる。
ふわふわの白い毛、つぶらな黒い目、甘い鳴き声、どこをとってもかわいい生き物。
当初はペットに過ぎない存在だったが、やがて技術が進み、ピョコルンがとある能力を備えたことで、世の中は様相を変え始める。

3年以上にわたる著者初の長期連載がついに書籍化。
村田沙耶香の現時点の全てが詰め込まれた、全世界待望のディストピア大長編!

【著者略歴】
村田沙耶香 (むらた・さやか)
1979年千葉県生まれ。玉川大学文学部芸術文化学科卒。2003年「授乳」で群像新人文学賞(小説部門・優秀作)受賞。2009年『ギンイロノウタ』で野間文芸新人賞、2013年『しろいろの街の、その骨の体温の』で三島賞、2016年「コンビニ人間」で芥川賞受賞。著書に『マウス』『星が吸う水』『ハコブネ』『タダイマトビラ』『殺人出産』『消滅世界』『生命式』『変半身』『丸の内魔法少女ミラクリーナ』『信仰』などがある。

内容説明

性格のない人間・如月空子。彼女の特技は、“呼応”と“トレース”を駆使し、コミュニティごとにふさわしい人格を作りあげること。「安全」と「楽ちん」たけを指標にキャラクターを使い分け、日々を生き延びてきた。空子の生きる世界には、ピョコルンがいる。ふわふわの白い毛、つぶらな黒い目、甘い鳴き声、どこをとってもかわいい生き物。当初はペットに過ぎない存在だったが、やがて技術が進み、ピョコルンがとある能力を備えたことで、世界は様相を変え始める―。性格のない「からっぽ」の空子の一生と人間社会の終着点を描いた、全世界注目のディストピア大長編!

著者等紹介

村田沙耶香[ムラタサヤカ]
1979年千葉県生まれ。玉川大学文学部芸術文化学科卒。2003年「授乳」で群像新人文学賞(小説部門・優秀作)受賞。2009年『ギンイロノウタ』で野間文芸新人賞、2013年『しろいろの街の、その骨の体温の』で三島賞、2016年「コンビニ人間」で芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

411
村田 沙耶香は、新作をコンスタントにに読んでいる作家です。著者初の長期連載、ディストピア大巨編、村田 沙耶香ワールドが炸裂しています。ピョコルンは、最初犬の名前かと思っていたら、鵺の様で人間の様で、幼気で不思議な生き物ですが、性的虐待を受けていました。上巻は一気読みです。続いて下巻へ、トータルの感想は、下巻読了後に。 https://lp.shueisha.co.jp/sekai99/ 【読メエロ部】2025/04/07

bunmei

300
読み進める毎に嫌悪感が蓄積してくる異常なるデストピアな世界観。自身の存在を俯瞰的に見定め、その場や人に合わせて『呼応とトーレス』を繰り返し、媚びるキャラを生み出していく空子。それは、彼女自身が『安定と安全』を保証する術として身に着けた空っぽなる人格形成。また、女性の『性』についても冷めた目線で醜悪なリアルさの中で描くことで、本来の価値観を崩壊させる諦めを感じた。そこに、人間とラロロリン人、ウエとシタガイコクの格差社会とペットのピョコルンのグロテスクな姿を絡めて、破天荒なデストピア物語に衝撃が走る。 2025/05/16

うっちー

267
下巻にいきます2025/04/27

はにこ

230
改めて興味深い作家さん。ラロロリン人とピョコルンとか架空の設定が出てくるけど、それぞれのシチュエーションやメンバーによってキャラが少し変わるのは自分にも心当たりがある。それをデフォルメした形で表現しているのかな。それにしても主人公は極端だけど。この架空の設定が下巻でどう効いてくるのか楽しみ。2025/08/25

アウグスティヌスな独白

141
何だか内容が村上春樹ふうな支離滅裂的なすすんできたように感じてしまう。と言うことは純文学な方向と思うしかないな。総じてみるとピョコルンとラロロリン人がキーワードみたいだが、恐らくは作者村田さんの持ち味が炸裂し調子がピークに近づいた証拠なのであろうと推察しますか。さらなる高みへと期待しつつ下巻へゴーしましょ。2025/04/30

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