トラッシュ

個数:

トラッシュ

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 336p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087717563
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

いじめ、差別、虚無感、愛されない苦しみ、親との確執……それぞれの理由で集団自殺を試みた6人の若者達。
しかし、闇サイトで入手した薬が偽物で、全員生き延びてしまう。

「一遍死んだんやから、もう怖いものはない」。自分たちを死の淵に追い込んだ「加害者」に対し、6人は犯罪も辞さない世直し活動を始める。
ドラッグ売人狩り、差別団体へのテロ、そして首相暗殺。
その過激な行為で世間の賞賛と非難を浴びながら、6人の活動はエスカレートしていき……

誰が本当の屑(トラッシュ)なのか。
雑誌連載時から賛否を巻き起こした問題作、ついに書籍化。

弱冠22歳の著者が問う「正義」と「暴力」。
小説すばる新人賞受賞後第一作。


【プロフィール】
増島拓哉(ますじま たくや)
1999年大阪府生まれ。関西学院大学法学部卒。2018年、『闇夜の底で踊れ』で第31回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。

内容説明

いじめ、差別、虚無感、愛されない苦しみ、親との確執…それぞれの理由で集団自殺を試みた6人の若者達。しかし、闇サイトで入手した薬が偽物で、全員生き延びてしまう。「一遍死んだんやから、もう怖いものはない」。自分たちを死の淵に追い込んだ「加害者」に対し、6人は犯罪も辞さない世直し活動を始める。その過激な行為で世間の賞賛と非難を浴びながら、6人の活動はエスカレートしていき…弱冠22歳の著者が問う「正義」と「暴力」。

著者等紹介

増島拓哉[マスジマタクヤ]
1999年大阪府生まれ。関西学院大学法学部卒。2018年、『闇夜の底で踊れ』で第三十一回小説すばる新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

208
書店で気になり、図書館に予約して読みました。 増島 拓哉、初読です。22歳とは思えないリーダビリティ、最後は失速した感がありますが、今後に期待です。 どうせなら総理大臣を暗殺して欲しかった。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000241.000011454.html2021/08/27

やも

81
屑を書かせたら一級品やね。読んでてだいぶ気分がげんなりしたわ。6人集まって集団自殺しようとしたけれど、死に損ねた若者たちの復讐劇。死にたいくらい辛かった原因に復讐を、にしては残忍さが際立ってたかな。エグいっちゅーの。途中から正義ヅラしてダークヒーローになってくのが、もう気持ち悪くてダサくて(褒めてる)。若者らしい絆だとか、信じてたのにとか、分かって欲しかっただとか、手のひら返しとか詰めの甘さとか。くぅー!冷や冷やさせてくるぜ!全く…人間ってのは分からないもんだわ。。2025/01/27

J D

71
 屑しか出てこない。なのに楽しめた。俺も屑なのだろうか?そう思いながらこのレビューを書いている。人が良く死ぬのは仕方ないが、ラストはねぇ。救いがないな。屑しかいないんだけど、「匿名希望」たちよりも彼らをそこまで追い込んだ奴らの方がよっぽど屑だと思う。スカッとはしないが、すべてを受け入れて読めば面白い。この作品に出会わせてくれた読友さんに感謝。「屑を書かせたら一級品やねぇー」まさにそんな作家さん。今後も追いかけたい。2025/04/28

♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤

65
デビュー作「闇夜の底で踊れ」でしびれさせてくれた増島さんの待望の2作目。本書は、18〜20歳の男女6人が、いじめや差別、親との確執などを苦に、集団自殺を図るも失敗。 それならば、復讐のため、そして世直しのため、さらには革命をおこすためにグループを結成して活動する話。最初から前作同様「あほんだら」という言葉がでてきてにんまり。暴力団に拉致されズタボロに殴られたり、戎橋でラジコンカーに搭載させたペットボトル爆弾を爆発させたりとハラハラドキドキしっぱなし。トラッシュは一体誰なのか。ラストは、後味が悪かった。2021/09/28

シャコタンブルー

64
集団自殺を図った6人の若者達。闇サイドで調達した薬物が偽物で全員が生き延びる。一度失った命を今後どう活かすのか、どういう方向に突き進んでいくのか興味が尽きなかった。互いが歪んだ思考に囚われ、自己満足の為に彼等のおこす「正義」は幼稚で独りよがりだ。だが誰もそれを止めることができない。若さ故の暴走だが6人だけが共有する世界ではカッコイイ「死」が一番の動機であり憧れにもなっていく。若者の過激な熱量を味わったが、5人の男の個性が弱くて誰が誰だか(笑)。弱冠22歳の作者の勢いと粗さ両方を感じた。次作も読みたい。2021/07/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18094924
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品