肉体のジェンダーを笑うな

個数:

肉体のジェンダーを笑うな

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年06月14日 05時08分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087717327
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

もし夫の胸から「母乳」ならぬ「父乳」が出たら!?
PMS(月経前症候群)を体験できるサーフボードがあったら?
旧来的な性別役割をユーモラスにひっくり返す、想像力にあふれた小説集。

【著者略歴】
山崎ナオコーラ(やまざき・なおこーら)
1978年福岡県生まれ。2004年「人のセックスを笑うな」で第41回文藝賞を受賞し、作家としてデビュー。著書に『浮世でランチ』『ニキの屈辱』『昼田とハッコウ』『反人生』『美しい距離』『偽姉妹』『リボンの男』などがあり、近年はエッセイ集『母ではなくて、親になる』『ブスの自信の持ち方』なども話題に。

内容説明

性別は、超えられる。父の胸から「父乳」が出たら?ロボット技術で妻が怪力になったら?驚くべき想像力で、性差が減った未来をユーモラスに描く小説集。

著者等紹介

山崎ナオコーラ[ヤマザキナオコーラ]
作家。親。性別非公表。「人のセックスを笑うな」で純文学作家デビュー。今は、一歳と四歳の子どもと暮らしながら東京の田舎で文学活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

野のこ

52
山崎さんの気持ちを代弁したような小説だなぁって思った。性別による固定観念の壁を越えようとしたキーワードがたくさん。性別について意識しないで自由でありたいと書いてあるけど逆にめっちゃ意識しちゃった。あと女性の経済力についての言動も引っかかった。山崎さんは好きだけど最近はあまり共感できなくて残念。2020/12/19

たまきら

47
「3人親」と同時に読み進めたので、タイミングが良かったです。私個人はマッチョな夫を愛している1児の母ですし、ジェンダーの多様性には無知かもしれません。けれども周囲には様々な人がいて、どの人たちの生き方も幸せならいいんじゃないのかな、と思っています。そんな自分の立ち位置を、この短編集を読みながら再確認した感じかな。2023/09/03

ホッパー

45
ジェンダーSF。2021/08/04

olive

44
男女の性差を解消し、人として考えてみないかい?という一冊でした。ロボット技術で妻が怪力になったら?変身ベルトを装着すると仮面ライダーになるのではなく怪力になれる時代にですと!筋肉ロボ購入した性差に悩む紬ちゃん、そこまで意固地にならなくてもと、おばちゃんは思えてね(;^ω^) でもね、この怪力になれる筋肉ロボって、老人になった時いいかも。性差に関係なく、じいさんも、ばあさんも非力になるもんね。男とか女とかではなく、ロボ頼むぞ!2021/03/28

もぐたん

44
読みにくい文章に苦戦したが、肉体をも社会的性差ととらえた発想がすごい。母性、父性関係なく、毎日毎日、悩んでいるから親になっていくのだし、相手にもできることを自分がやろうという心配りがあるから家庭がうまくまわるのだ。性差があっていい、と私は思う。皆同じなんてまるでロボット。理解し合えないからこそ人間。波があるからこそ人生。★★★☆☆2020/11/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16713717
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品