小説という毒を浴びる―桜庭一樹書評集

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小説という毒を浴びる―桜庭一樹書評集

  • 桜庭 一樹【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 集英社(2019/05発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 261p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087711677
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

読書は本当に自由なもの。
思いっきり誤読したっていい。

少女小説からミステリ、古典から現代のベストセラーまで、本に溺れる愉しさ。
約15年分の書評を通して、桜庭一樹の人となりが見えてくる。
著者初の書評集。

【著者略歴】
桜庭一樹( さくらば ・ かずき )
1999年「夜空に、満天の星」(『AD2015隔離都市 ロンリネス・ガーディアン』と改題)で第1回ファミ通エンタテインメント大賞に佳作入選。シリーズ、『推定少女』『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』などが高く評価され、注目を集める。2007年『赤朽葉家の伝説』で第60回日本推理作家協会賞、08年『私の男』で第138回直木賞を受賞。その他の著書に『少女には向かない職業』『荒野』『ばらばら死体の夜』『ほんとうの花を見せにきた』『じごくゆきっ』などがある。

装丁/名久井直子
装画/ヒグチユウコ

内容説明

少女小説からミステリ、古典から現代のベストセラーまで、本に溺れる愉しさ。約15年分の書評を通して、桜庭一樹の人となりが見えてくる。人気作家との対談や、書き下ろし書評も収録。

目次

解説(『聖少女』;『小指の先の天使』 ほか)
リレー読書日記(日本の“異空間”に足を運んで;不思議な味わいの詩の世界へ ほか)
書評(『むかし僕が死んだ家』;答え、答え、世界の答えはどこだ。 ほか)
対談(道尾秀介×桜庭一樹;冲方丁×桜庭一樹 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hiro

133
久しぶりに桜庭さんの本を読んだ。インパクトがある題名だが、『桜庭一樹読書日記』のシリーズを読んでいたので、共読本がなかった村田紗耶香さんの『私が食べた本』ほどは驚くことはなかった。しかし、桜庭さんの読書量の多さと、翻訳もの多さ、そして書評の内容に改めて圧倒された。また、東野、伊坂、そして若林の共読本が続くと、親近感を感じた。「読んだ本の、自分にとっての本当の本当の価値は、読後五年、十年経ったときに初めてわかるような気がします」同感です。ジェイン・オースティンとエラリー・クイーンの作品が読みたくなった。2019/07/04

KAZOO

111
桜庭さんの作品はいくつか読んでいます。読書録も創元推理文庫のものを読んでいますがこれはどちらかというと文芸作品や古典が多いと感じました。さまざまなマスコミ紙などに書かれていたものでやはり一族ものが多いと感じました。読んでいない作品も多く参考になります。2021/09/17

藤月はな(灯れ松明の火)

102
作家さんの書評や読書日記を読むのは大変、危険だ。何故なら、読みたい本がザクザク、出てくるから。しかも読んだけど、再読したい本も出てきて大変!特に『ロリータ』への書評は宝探しみたいでまた、『ロリータ』を再読したくなりました。しかし、桜庭さんの読書歴も凄いが、相変わらず、F嬢のチョイスの絶妙さよ!彼女のマイナーだが、心を擽られる本の選び方に揺れるわ・・・。2019/06/11

抹茶モナカ

84
桜庭一樹さんの読書日記シリーズが昔好きだったので、久し振りに桜庭さんの書評の単行本発行を知り、手に取った。桜庭さんの書評は、読書への愛がヒシヒシ伝わって来て、自分も沢山本を読みたくなるので、多分、良い書評なのだろう、と思う。読みたい本が増えるというか、本を読む時間を確保したい気持ちが強くなった。書評の他、対談も巻末に収録されており、お得感があった。桜庭一樹さんの作品自体は未読なので、直木賞作家で、少しライトノベル系の印象があるままなのだけれど、作家としてよりは読書家として信頼できる方で、書評集は嬉しい。2019/07/07

ひらちゃん

70
正直に言うと桜庭さんの作品はGOSICKを少し齧った程度なのだけど、この書評集はとても楽しめた。兎に角読みたい本が増えてしまって大変。作家さんは読書家ばかり(まあ、当たり前か)で、本の紹介も上手い。すっかり乗せられてアレもこれもと読みたい本に登録してしまう。どうだろう、読んでみて合わないのも多いだろうか。好き嫌いはそれぞれだしな。ラストの対談も楽しく拝見。2019/06/13

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