出版社内容情報
「今日は、で~れえ暑いねぇ」。
岡山弁が飛び交う奉還町商店街で、雑貨カフェ「セワーネ(岡山弁で大丈夫という意味)」を営んでいるあゆみ。
夫の雅彦は毎日大忙しだ。福男になりたくて西大寺裸祭りに参加するものの失神。早く帰宅したいから部長を辞めさせてくれと社長に直訴。妻のためだ。
一昨年に発見された乳がん。手術も治療も順調だが心配でならない。雅彦の行動はすべてあゆみを元気づけたい一心からだ。
雅彦の愛の“暴走"は日々加速する。そしてある日、雅彦はあゆみのために“で~れえ(すごい)"ことを思いついた!!
ユーモラスな筆致ながら、夫婦や家族のあり方を問う、川上ワールド全開のハートウォーミングな家族小説。
あなたはここまで妻を愛せますか!?
【著者略歴】
川上健一(かわかみ・けんいち)●1949年青森県十和田市生まれ。県立十和田工業高校卒業。77年『跳べ、ジョー! B・Bの魂が見てるぞ』で第28回小説現代新人賞を受賞し作家デビュー。90年『雨鱒の川』刊行後休筆。2001年『翼はいつまでも』が「本の雑誌」年間ベスト1に選ばれ、翌年、第17回坪田譲治文学賞を受賞。青春小説、スポーツ小説を数多く手がける。
川上 健一[カワカミ ケンイチ]
著・文・その他
内容説明
乳ガンを患った妻のために夫の“愛”が大暴走!岡山奉還町商店街を舞台に繰り広げられる“で~れえ”家族の物語。
著者等紹介
川上健一[カワカミケンイチ]
1949年青森県十和田市生まれ。県立十和田工業高校卒業。77年『跳べ、ジョー!B・Bの魂が見てるぞ』で第28回小説現代新人賞を受賞し作家デビュー。90年『雨鱒の川』刊行後休筆。2001年『翼はいつまでも』が「本の雑誌」年間ベスト1に選ばれ、翌年、第17回坪田譲治文学賞を受賞。青春小説、スポーツ小説を数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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