星に願いを、そして手を。

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  • サイズ B6判/ページ数 304p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087710373
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

中学生の頃、四人の親友を繋げていたのは「宇宙」への果て無き好奇心だった。一度は離れ離れになった彼らは大人になり、大切な人の死をきっかけに再会するが──。16歳の著者が描く、青春群像劇。




青羽 悠[アオバユウ]

内容説明

大人になったら僕たちは、“夢”と向き合う。中学三年生の夏休み。宿題が終わっていない祐人は、幼馴染の薫、理奈、春樹とともに、町の科学館のプラネタリウムに併設された図書室で、毎年恒例の勉強会をおこなっていた。小学校からずっと一緒の彼らを繋いでいたのは、宇宙への強い好奇心だった。四人でいれば最強だと信じて疑わなかった。時が経ち、大人になるまでは。それぞれ別の道を歩んでいた彼らが、大切な人の死をきっかけに再び集まることになる―。第29回小説すばる新人賞史上最年少受賞作。

著者等紹介

青羽悠[アオバユウ]
2000年愛知県生まれ。本作で第二十九回小説すばる新人賞を受賞して、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はっせー

233
この本をイメージする季節はまさに夏だと感じるとても爽やかな小説だった。いつも一緒にいた男女4人が主人公である。学生時代に勉強をしていた科学館の館長が亡くなり久しぶりに再開する4人。何故会わなかったか。館長のなぞ。館長の孫と科学館の閉館。様々な伏線が張られている。その伏線が綺麗に回収される。まるで満天の星空で星と星を繋いで星座にするような感覚を覚える。話の内容は王道であるが、ひとつひとつの台詞がとても秀逸なので誰が読んでも面白い作品になっていると思った!2020/08/17

ナイスネイチャ

210
図書館本。地元の科学館館長がなくなり、閉館となるのをきっかけに中高生時代の幼なじみ四人が集まる。夢を追いかける事、諦める事、青春ですな~。16歳の著者で天体に関しての知識がものすごいと感心。次回作が楽しみ。2017/09/13

風眠

194
16歳、現役高校生、第29回小説すばる新人賞を最年少で受賞。こんなにも枕詞がついてしまうと、作品として賞に値する優れたものであったとしても、色眼鏡で見られてしまうことも多いんだろうなと、そんなことを考えてしまった。この時点で読者としてダメだな、と自分でも思う。16歳だから描けるリアル、16歳だから想像できる未来、若いからこそ真っ直ぐな視線で人の心を見つめられる感性。これからゆっくり大人の作家に成長してほしいと思う。そして青羽悠という青年は、本当に宇宙と星空が好きなのだな。好きな事に対する真っ直ぐさがいい。2017/04/08

はるな

173
中学生最後の夏休み、祐人、理奈、薫、春樹の幼馴染4人は、科学館に併設された図書室で勉強会をしていた。“宇宙が好き”という気持ちで繋がっていた4人。時が経ち大人になった彼らは、館長の死をきっかけに再び集まり、夢と向き合う。 もう、ただただ素敵なお話で、読んでいて幸せでした。夢を追う人、夢を諦めた人、夢を見つけられない人、それぞれの気持ちにそっと寄り添ってくれている。夢を追う勇気をくれる。こんなにも優しい高校生は、優しい文章を書ける高校生は、きっといない。彼と同世代であることが、とてつもなく誇らしい。2017/02/07

うっちー

155
16歳とは思えないハイレベルな作品でした。藤井君に負けず、連勝を続けてください2017/07/19

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