出版社内容情報
人間だけじゃない。幽霊にだって深い事情があるのです。
霊感バスガイド・町田藍が、怪奇現象の裏に隠された真実を明らかにする。
<すずめバス>シリーズ最新刊!
バブル時代に大流行した<ディスコ>。
当時楽しんだ世代を中心に、再び流行(はや)っているらしく、ツアー計画のために下見に訪れた藍。
そこで、昔の大事故にかかわる幽霊が出る!? という噂を聞き……
表題作「明日の幽霊は踊らない」ほか、全6話。
人気シリーズ第13巻!
【著者略歴】
赤川次郎 あかがわ・じろう
1948年福岡県生まれ。76年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞。
ベストセラーは膨大。2005年度日本ミステリー文学大賞受賞。2016年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。
【目次】
内容説明
バブル時代に大流行した〈ディスコ〉。当時楽しんだ世代を中心に、再び流行っているらしく、ツアー計画のために下見に訪れた藍。そこで、昔の大事故にかかわる幽霊が出る!?という噂を聞き…表題作「明日の幽霊は踊らない」ほか、全6話。人気シリーズ第13巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ままこ
56
霊感バスガイドシリーズ13作目。バス転落事故の謎、バブル期のディスコで死んだはずのディスコクイーンが現れる、行方不明の妹探しの依頼、Dランドで襲われた少女、忽然と姿を消した花嫁、四谷階段。冷たい水に何度も落ちて災難だったけど、今回も藍は怪異事件解決に大活躍。サクッと気軽に読める怪異ミステリ。2025/10/14
さちこ
46
6つの短編。たまにはこういうのも面白いなぁと思った。気楽にあっさり読めた2025/09/09
ゆっき
27
〈すずめバス〉シリーズ第13弾。相変わらず「幽霊と話せる」バスガイドの町田藍が大活躍。ありえない怪奇現象も次々と無事解決。サクッと楽しめる赤川次郎さんでした。2025/10/05
toshi
8
設定にリアリティが無いし、ストーリはご都合主義。 でも赤川次郎にはそんなことは関係無い。 ただただ面白ければ良いのだ!!2025/08/23
リリパス
6
霊感が強い、バスガイドの町田藍・バスツアー常連客の女子高生:真由美ちゃん・バスドライバーの君原、が登場する、<すずめバスの幽霊見学・体験バスツアー>シリーズの13巻ですね。6つのお話が入っている短編集です。13巻も、ドライバーの君原が活躍するシーンが多かったです。※今回も、面白かったです!!!2025/09/16