ティータイム

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  • サイズ A5判/ページ数 288p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087700046
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

【注意】本作は全く優雅ではありません。
まず思いつかない、ぶっ飛んだ設定の奇想文学の集合体です。

「摩訶不思議なる読書旅。その果てに待つのはさらなる絶望、それとも大解放?」
――万城目学(作家/『八月の御所グラウンド』)

※本作を読まれる皆様へ
本作はデビュー作『百年泥』で芥川賞を受賞した著者による短編集です。
作中に、やたら大人びた兄妹や、インドから脱出できない日本人や、
電車の網ダナの上で生活する女性や、末恐ろしいサンタクロースが登場します。
この奇妙さに、一度吸い込まれてみましょう。
……ちゃんと、戻ってきて下さいね。

なぜか笑えて、どこか怖い。
奇妙奇天烈な小説を4篇収録した、約5年ぶりとなる待望の新作。


【著者略歴】
石井遊佳(いしい・ゆうか)
1963年大阪府枚方市生まれ、埼玉県在住。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学。2017年「百年泥」で第49回新潮新人賞を受賞しデビュー。翌年、同作で第158回芥川龍之介賞を受賞。これまでの著書に『百年泥』『象牛』がある。

内容説明

本作はデビュー作『百年泥』で芥川賞を受賞した著者による短編集です。作中に、やたら大人びた兄妹や、インドから脱出できない日本人や、電車の網ダナの上で生活する女性や、恐ろしいサンタクロースが登場します。この奇妙さに一度吸い込まれてみましょう。

著者等紹介

石井遊佳[イシイユウカ]
1963年大阪府枚方市生まれ、埼玉県在住。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学。2017年「百年泥」で第四九回新潮新人賞を受賞しデビュー。翌年、同作で第一五八回芥川龍之介賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さちこ

51
凄い本を読んだ。4作とも全部凄いとしか表現できない。何度とページ戻りながら読み進め、くたくたになった。奇遇のヒジュラはつい先日新聞で読んでたので必要な時に与えられた本なんだとわかった。2025/07/03

信兵衛

16
これってホラー? でも笑ってしまう処あり。 これはもう、語りの上手さ故でしょう。ゾクゾクッと惹きつけられる、奇想を含んだ4篇。2025/07/09

detu

14
6/28~7/3了。図書館新刊棚。初読み作家。『ティータイム』『奇遇』『網棚の上に』『Delivery on holy night』の4篇集。なかなか入り込めないと感じたのは、この方が芥川賞作家さんだったからか。全部良かった。『網棚の~』のアゲハチョウの件は良かったなぁ。 読んでから四、五日過ぎてからジワジワきてる。2025/07/05

のりのりの離島

1
なんとなく表紙にひかれて。芥川賞の方でした。なんだこれはという設定の4篇。全然理解できてないけれど、さなぎの中でどろどろになってまた別の生きものに生まれ変わる「網ダナの上に」がおもしろかった。2025/07/06

千代

1
作中に、やたら大人びた兄妹や、インドから脱出できない日本人や、電車の網ダナの上で生活する女性や、恐ろしいサンタクロースが登場します。奇妙さに一度吸い込まれてみましょうね。……ちゃんと戻ってきて下さいね。──帯より。戻ってきたけど、ふらふらや。奇想小説の集合体(?)、恐るべし。すんなり頭に入ってこなくて、クセになりそうでならない、形容しがたい読後感だった。こんなサンタクロースもいるよね(動揺)。2025/06/29

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