出版社内容情報
人気サスペンス、第3弾
ますますヒートアップするFBIトリロジー3作目は、FBI捜査官ノラが環境保護と動物愛護を訴える集団による放火殺人事件を追う。事件の陰には、ノラを裏切る想定外の事実が待ち受けていた!
内容説明
バイオ系の研究所を狙った連続放火事件。その現場の一つから他殺死体が見つかった。FBI捜査官のノラは、放火捜査官で妹のクイン、研究所のセキュリティを担当したデュークとともに、環境テロと思われる一連の事件を捜査する。過激な環境活動家の母に育てられたノラは、自身の暗い過去と戦いながら奔走するが、その先には信じられない裏切りが待っていた…。
著者等紹介
ブレナン,アリスン[ブレナン,アリスン][Brennan,Allison]
カリフォルニア州議会のコンサルタントを経て作家に転向。05年のデビュー3部作『ザ・プレイ』『ザ・ハント』『ザ・キル』が大ヒットし、ベストセラー作家の仲間入り。発表する作品のほとんどが、ダフネ・デュ・モーリア賞やRITA賞などを受賞、あるいはノミネートを受けている人気と実力の持ち主。プライベートでは5児の母。現在は家族と北カリフォルニアに在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キューポップ
22
[きっと再読→登録] 自然愛護運動が強過ぎテロまで起こす親に育てられたノラは凶行の片棒さえかつがされて生きて来た。妹・クィンにはまともな人生をと頑張ったつもりが妹には不満だった。10代後半には断ち切ったはずの家族の悪縁が再びよみがえり窮地に立たされる。 /学校にも通わされず住居を転々とさせられたノラだけに、大学受験資格を取り大学へ。その後FBI捜査官になれる?と思ってしまった自分が悲しい。読み始めに登場人物が多いのに着いて行けず。面白くなるまでに時間を要したが中盤以降は面白かった。2022/07/09
こひめ
2
主人公の女性の歩んできた人生がハードモード過ぎて,ロマンスにうっとりするよりも同情する気持ちの方が強かった😅 被疑者に関しては生け捕りにしてほしかったな。2019/05/23
TOMIKA306
1
<家にある本読み尽くす 28> 登場人物が何の説明もなく動き始めるので、この人誰? 状態。性別すら分からないまま、流れに乗るまでがツラい。名前も似ているのが多いし、この作家さんの作品はいつもスタートダッシュできない…。まぁそれはともかく、エコテロリストの話ではなく、精神異常者の話であることはわかった。スケールの小さな話だった。2022/07/16
オカピー
0
三部作(トリロジー)ずつ出てくるのも、楽しみです。全部読んでいます。2013/05/18
アスカ
0
おもしろかった。途中で、うそ~!!そういう展開でくる?って思った。異常者は怖いな、自分は合ってると思い込んでいるところがね。2013/02/11
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