出版社内容情報
人身売買の犠牲者を救うICE捜査官の苦悩
ICE(移民税関執行局)捜査官ソニアは、ある人身売買組織の壊滅を狙い、同じ組織を脱税の疑いで追っていたFBIのディーンと協力しあう。やがて浮かび上がった組織の黒幕は衝撃の人物だった。
内容説明
悲惨な過去を持つICE(移民税関捜査局)捜査官ソニアは、ある人身売買組織の壊滅を図っていた。同じ組織を脱税疑惑で追うFBI捜査官ディーンと不本意な形で出会うも、二人は協力しあうことになる。やがて意外な人物がソニアの行く手を阻む一方、予期せぬ人物が死体となって発見され…。本当の黒幕は誰なのか?アメリカの社会問題でもある人身売買に取り組んだ意欲作。大好評FBIトリロジー第2弾。
著者等紹介
ブレナン,アリスン[ブレナン,アリスン][Brennan,Allison]
カリフォルニア州議会のコンサルタントを経て作家に転向。05年のデビュー3部作『ザ・プレイ』『ザ・ハント』『ザ・キル』が大ヒットし、ベストセラー作家の仲間入り。発表する作品のほとんどが、ダフネ・デュ・モーリア賞やRITA賞などを受賞、あるいはノミネートを受けている人気と実力の持ち主。プライベートでは5児の母。現在は家族と北カリフォルニアに在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キューポップ
23
【過去本再読→登録】テーマ[人身売買] 移民税関捜査局捜査員のソニアは13才の時に実の父に売られた過去がある。絶対絶命の時に救助されたsurvivor.養父母家族に愛を注がれ成長し、ICEで今度は売買組織摘発に励む。が、今度携わった件は彼女の出生にも絡む複雑かつ冷酷な組織が相手。ソニアは少女達を救う事が出来るのか? /Brennanは20代時に相当読破。忘却してるから改めて楽しめるし、感想残したい。シリーズ物だが、一冊毎に主人公も設定も違うので順番に読まなくとも楽しめるのが良い。@都内2022/04/06
ヤマシタ ナオコ
0
☆借本(牛)☆2013/02/03
アスカ
0
シリーズ第2弾。同じ主人公で別の話になるのかと思ったら、総取っ替えなんだ~。 個人の好みでは、前作の主人公の方が好きです。 おもしろかったけど、途中で大ボスの正体にも気づいちゃうし、だんだん慣れてきたのか話の先が読めちゃって、わかっていることを確認するために読んでるような感じになってしまった。 さて第3弾はどうでしょうか?2013/01/06