集英社文庫 サドンデス―ＦＢＩトリロジー〈１〉

ブレナン，アリスン【著】〈Ｂｒｅｎｎａｎ，Ａｌｌｉｓｏｎ〉/安藤 由紀子【訳】

集英社（2012/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 599p／高さ 16cm
• 商品コード 9784087606539
• NDC分類 933
• Cコード C0197

出版社内容情報

高速サスペンス3部作、第1弾
『ザ・プレイ』などの3部作が大ヒットしたアリスン・ブレナンが5年ぶりに登場。元デルタフォースを狙った連続殺人事件にFBI捜査官メグと傭兵ジャックが挑む。背後にはアフガンでのある失策が!?

内容説明

拷問を思わせる針を刺した痕が無数に残る遺体が発見された。やがて似たような手口の殺人事件が他にも起きていることが判明。被害者はみな、元デルタフォースの軍人だった。ＦＢＩ捜査官のメガンは、被害者の友人で傭兵のジャックと犯人を追ううちに、アフガニスタンでのある失策が関与していると気づく。しかし、事件の真相にはもっと恐ろしい裏があった！？全米大ヒットのサスペンス３部作第１弾。

著者等紹介

ブレナン，アリスン［ブレナン，アリスン］［Ｂｒｅｎｎａｎ，Ａｌｌｉｓｏｎ］
カリフォルニア州議会のコンサルタントを経て作家に転向。０５年のデビュー３部作『ザ・プレイ』『ザ・ハント』『ザ・キル』が大ヒットし、ベストセラー作家の仲間入り。発表する作品はほとんどが、ダフネ・デュ・モーリア賞やＲＩＴＡ賞などを受賞、あるいはノミネートを受けている人気と実力の持ち主。プライベートでは５児の母。現在は家族と北カリフォルニアに在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[_apojun_]

個人的に「ザ」三部作と読んでいるシリーズが面白かったので手に取りました。 美人のFBI捜査官とイケメンの傭兵が協力して事件解決に取り組みますが、基本的には他の作品と全部一緒。 最初は反発しあってるのに段々とひかれあって恋におちて、女性の方がピンチになって、最後はめでたしめでたし。 これを安心感というか芸がないというかは人それぞれだと思いますが「バックトゥザフューチャー」と「ホームアローン」は何回見ても面白い、というのと同じことかと。私は好きです。

2025/02/26

[mayama@読書生活自由型]

普通のサスペンスだと思って読んでいたので、途中で戸惑いまくり（笑）。気づいたらロマンチックサスペンスでした。ただ、そのロマンチックな部分が・・心構えができていなかったからかもですが、サイコパスな犯人を追いつめていく途中に無理やり恋愛展開が入ってくる感じでお話がもたついてしまったような。登場人物が多い割に主要人物以外の描き方がおざなりで背景や奥行きが浅いのでやや読みにくさを感じました。

2012/11/19

[坂城 弥生]

　拷問の描写が読んでてこっちまで痛くなった。

2016/03/25

[sacra]

読み終わってからシリーズ物だと気付く。いや、話は一冊完結だし、直接リンクしてはいないんだけどさ。後味が悪いなぁ。

2012/10/05

[しまみ]

ブレナン氏初読み。登場人物多いな…。シリーズ読んでいればそれぞれの背景.物語があるらしいので楽しめるんでしょうね。映画で見たかったかも。

2013/02/15