内容説明
強気に振る舞うエリザベス女王だったが、フランスやスコットランドとの争いや、国庫の枯渇と、イングランドを破滅へと導くようだった。一方、恋人ロバート・ダドリーの野心に反感を持つ者たちが激増。宮廷には暗雲が立ち込める。密約、謀略、不審な死の影…。八方塞がりとなったエリザベスが、女王として、女として、選んだ道とは!?「処女女王」の激しすぎる物語。
著者等紹介
グレゴリー,フィリッパ[グレゴリー,フィリッパ][Gregory,Philippa]
テレビやラジオのジャーナリスト、プロデューサーの経験もある、イギリスの作家。エジンバラ大学で18世紀文学の博士号を取得。歴史小説の第一人者であると同時に、現代を舞台としたサスペンスにも定評がある。現在は、家族とともにイングランド北部に住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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