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集英社文庫
闇に浮かぶ牛―ミネアポリス警察署殺人課シリーズ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 450p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087605549
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

異様な静けさに包まれた町に迷い込んだ3人の女たち―グレースとアニーは天才サイバー集団「モンキーレンチ」メンバー、シャロンはFBI心理捜査官―は、そこで恐ろしい事実に気づく。携帯電話さえ「圏外」のこの場所で、命を狙われることになった3人の、決死の脱出劇が始まった!一方、彼女らを案じる男たちも捜索に出るが…。大人気のミネアポリス警察署殺人課シリーズ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みやび

12
3作目。迷い込んだ田舎町は人っ子一人みあたらず、家畜の声も音もない、電話線は切断され携帯も圏外で‥。やがて命を狙われ始めたグレイス、アニー、シャロンは逃げ惑う。わけがわからない恐怖、探しに向かう男たちのユーモラスな会話が救い。みんな好き、ジーノ大好きだなあ。結果としては大勢の命を救いました。これはテロリストの中でも確信犯ですよね。一番たちが悪いと思う。地下鉄サリン事件が例えとして出ていました。2021/12/08

ほちょこ

7
第1作で活躍した面々が結束して大活躍!(・・・これですべてを語ってしまった。)誰もかれもが魅力的な人物で、誰一人として失いたくないと思ってしまう。そして「闇に浮かぶ牛」・・・このタイトルこそがストーリーのすべて。怖すぎるぞ。2015/08/14

春夏秋

2
シリーズ第3弾。テロリストとの対決は手に汗を握る展開だった。 2022/09/20

いぬすけ

2
サリンをタンク車で運んでたり、携帯がつながらなかったり、州警察とFBIのぎこちなさ、人の住んでない地区の広さ…!さすがアメリカン!と思うこと多数。今回は謎というよりサスペンスでした。仲間と再会した直後「なにぐずぐずしてたのよ!」と怒鳴るアニーがかわいい。あと、グレースにぴったりくっつく大型犬もかわいい。アニーも良き伴侶と巡り会えますように〜。あと、このタイトル…もうちょっとセンスよくならないかなあ。2016/01/15

amica

1
☆4 誰が犯人か?というような推理小説ではなくサスペンス色が強いが、前作よりはこちらの方がハラハラして面白かった。 1作目で負傷しながらもグレースを助けた、FBIに出向中の保安官補らが再登場したりと脇役のその後も解って二度美味しい感じ。ただ、犯人らがテロ組織と言うことも有り、ちょっと荒唐無稽な感は否めない。

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