内容説明
1889年1月30日、マイヤーリングの森に、2発の銃声が轟いた。皇妃エリザベートの息子であるオーストリア皇太子ルドルフと17歳の男爵令嬢ヴェッツェラが謎の死を遂げたのだ。この瞬間から世界は目に見えて誤った方向へ進み始める。激動する世界情勢のなか、19世紀末ウィーンを舞台に苦悩する若き日の画家クリムト、神経科医フロイト、劇作家シュニッツラーなどの青春群像も併せ描く歴史物語。
著者等紹介
モートン,フレデリック[モートン,フレデリック][Morton,Frederic]
1924年ウィーン生まれ。ナチス政権のために祖国を離れ、ロンドンのソーホー地区でパン屋の徒弟となる。1940年に渡米し、ニューヨークでパン焼き職人の仕事を続けながら文学修士号を取得。「ニューヨーク・タイムズ」「エスクァイア」「プレイボーイ」などにコラムを寄稿。現在はニューヨーク在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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