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集英社文庫
沈黙の虫たち―ミネアポリス警察署殺人課シリーズ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 508p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784087605440
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

アメリカ・ミネソタ州ミネアポリス。都市の忙しなさと、田舎のマイペースさを併せ持つこの土地で連続して起きた奇怪な老人の死。一人が線路に縛りつけられてショック死したと思ったら、今度は次々と老人たちが射殺されていくのだった。一見、無関係な事件が予期せぬ方向に急展開して…。恐ろしいのになぜか笑いが出てしまう異色サスペンス、ミネアポリス警察署殺人課シリーズ、登場。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みやび

12
2作目。みんなに愛される老人が次々と殺されていく。共通点は?刑事たちみんな人懐っこくていいなあ。口の悪いジーノが誰よりも温かくて大好き。マーティとランガーは救われたと思いたい。マゴッツィとグレースの遠恋も気になる。リリーとジャックに穏やかな時が訪れますように。訳者が変わったからか独特な雰囲気が薄らいだけど私は読みやすかったです。2021/11/21

ほちょこ

9
ミネアポリス警察署シリーズ第2弾。ジーノ&マゴッツィがなんともいえず素敵なペア。「一番信頼してて、親友で相棒」と正面きって言えるのが、なんとも格好いい。 事件も2転3転しておもしろいが、それ以上に登場人物描写が楽しい。そして前作から引き続き登場する怪しげな(もう怪しくはないが)頭脳集団もちらちら。次作ではまたもやそちらがメインになりそう。2015/08/09

あつぼう

4
ミネアポリス警察殺人課シリーズ待望の新作。前作とは出版社も翻訳者も違うので少し戸惑いがあったけど、続編を日本でも発売してくれただけでも感謝です。幸せな余生を過ごしていた老人ばかりが殺害されていくけど、その裏にはとんでもない秘密があります。犯人は比較的早く分かってしまったけど、そこに至るまでの過程が良かったです。前作のヒロイングレースとモンキーレンチのメンバーですが、今回は脇役って感じでちょっと寂しかったです。それでもマゴッティとジーノなど殺人課の刑事が魅力的なんで補えてました。2009/08/11

春夏秋

3
シリーズ第2弾。次々と老人が殺される重い話で最後なんか泣けちゃったりするんだけどさ、E.T.似の婆ちゃんとか会話が面白いんだよね。「悪者の最も悪いところは、いい人にも悪い事をさせてしまうことだ」byマゴッツィ 2022/09/14

いぬすけ

3
裏表紙のあらすじんところに“ミネアポリス警察署殺人課シリーズ登場!”って書いてたからシリーズ一作目だと思ったのに〜!確かに間違いじゃないけど、一作目じゃないじゃん〜。これ絶対前作読んでからの方が早くキャラの相関関係を理解できた。話は、、結になってから急激に面白くなったけど、それまで、キャラの立ち位置がよくわからなかったせいか、読んでたらすごくよく眠れましたww 一番好きになったのはジャック。すごく味のあるキャラだと思うけど、ゲストキャラなのかな?次作も読もう。もちろん前作も!2015/12/20

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