内容説明
１７７２年の冬、少年ジェッドは母亡きあと、イギリスから船で、当時の植民地アメリカに連れてこられた。最初はボストンの鍛冶屋に奉公の約束で買われ、仕事が遅いと鞭打たれる毎日。次に印刷屋。そこの親方はイギリス通貨の贋金を作り、闇で売っていた。ジェッドの仕事は贋金を運ぶこと。町は親イギリス派と、アメリカ独立をめざす義勇軍派とに二分されていた。彼は初めて自由の意味を考えていく。
感想・レビュー
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osakif
3
字が大きくて厚くないので、速読の練習に良いかなと思って選んだのですが、面白く、気がついたらガン読みしていました。アメリカ独立戦争の話なのですが、内容は単純で、展開がアメリカぽい？ですね。主人公の少年を通して、独立戦争を見ることができます。歴史モノ？というよりは冒険小説でした。カンタンな本を探している方は、どうぞ。2017/01/30
ごへいもち
1
なんて単純な物語だろうと思った2007/06/28
伊藤諒
0
自由について考えるのに非常にいい小説。内容もよい。2012/07/30
