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集英社文庫
殺しの仮面〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 318p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087605020
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

過去の事件を引きずるキャロルには、犯人とはもちろん、部下の信頼を得る闘いもある。しかし、娼婦連続殺人事件の捜査が進まないのを理由に、上司から部下の女性警官におとり捜査をさせるように言われる。思い悩んだ末、部下に娼婦の服装をさせて街に送り出すが、頼みの綱の隠しマイクの線が切断されて…。著者一流の仕掛けが息をのむサイコ・スリラーの決定版。

著者等紹介

マクダーミド,ヴァル[マクダーミド,ヴァル][McDermid,Val]
スコットランドの炭坑地帯で育つ。オクスフォード大学で英文学を学んだ後、16年間ジャーナリストとして働く。デボンの地方新聞の記者時代にはテッド・ボトムリー記念賞を受賞。後半の3年間は全国紙の日曜版に移り、編集長をつとめた。その後、小説を書き始め、9作目のミステリー小説『殺しの儀式』(集英社文庫)で、CWA(英国推理作家協会)の最優秀長編賞(ゴルード・ダガー)を受賞。またCWAが過去50年で最高の最優秀長編を選んだ「ダガー・オブ・ダガーズ賞」に、『殺しの儀式』がノミネートされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nori

1
グロさ半端なく、現代イギリスの暗黒社会は一体全体どこまで酷い事になっておるのか〜???挙句にこれドラマ化されているのだとか‼️呆然‥。吃驚。 シリーズでの登場人物達の描写は本当に素晴らしいし、不器用な心理分析官のトニーには惹かれるし‥、結末には驚かされるし‥もの凄く優れたミステリではあるんですよ❣️マクダーミドまだまだ読みたいと思うんですよ‥でも、うーむ。TVドラマにするにはエグすぎるでしょ2022/07/26

わたなべよしお

1
 最近、マクダーミドにはまっているけど、この作品も手堅く90点以上という感じです。児童の誘拐連続殺人と娼婦の連続殺人という二つの事件を抱えながら、捜査は進み、いろいろ伏線も張り巡らせてあって楽しませてもらいました。  名前は忘れちゃったけど、一夜を過ごした地質学者に対するキャロルの態度と論理は「女ってそんなもんかなぁ」と考えてしまいました。2013/05/10

wat-anabe

0
★★★★★2016/02/24

昌子♪♪

0
うへ~!同じ女でも、同じとは思いたくない!怖い怖い怖い(゜ロ゜;最後のやり取りはちょっと面白かったかな!2015/06/20

k.kishida

0
3.5店。ミステリーとしてのおもしろさを十分堪能できました。変質的な連続殺人事件と幼児誘拐事件の捜査が同時進行。犯人も意外な人物で一気読みでした。2012/09/12

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