集英社文庫
毎日が奇跡 〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 301p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087604573
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

33
再読。2014年818冊め。1940年代年当時の不治の病でアンバーを安楽死させるしかなかった時のシーンが悲しくも美しい。2014/09/29

コジ

31
★★★☆☆ 獣医ヘリオット先生の診療と日常の回顧録。その内容はたぶん半世紀以上前の20世紀中頃あたりかと思われる。経験、知識共にない牛の帝王切開を研修生の言葉を信じて実施したり、輸出用の羊と共に船でロシアに出向いて見たりと、結構大胆なヘリオット先生。この大胆な行動や動物たち自身が持つ治癒力で起こる奇跡、患畜が快方に向かう様子は読んでいるこちらも喜ばしい。それでも治療の甲斐なく失われる命もある。果たして下巻にはどんな奇跡待っているのだろうか?2017/11/02

かおりんご

25
エッセイ。友達から借りた本。うーん訳し方が私には合わないからか、こういう話が得意じゃないからか、正直言って読みづらかったです。獣医さんのお話で、ヘリオット先生が色んな農場で治療にあたります。どくとるマンボウのような感じ?とりあえず、下巻も読みます。2019/03/26

ぱせり

17
お帰りなさい先生。変わらない風景、変わらない人々。でも、一方でいろいろなことが少しずつ変わっていく。その変化がうれしくもあり寂しくもある。輸出羊の獣医としてロシアへの船旅日記(冷戦真っただ中に!)が連載読み物のように挟み込まれ、続きが楽しみ。好奇心旺盛で柔軟な人柄が巻き起こすあれこれにハラハラくすくす。 2014/09/23

扉のこちら側

11
2014年に初読。同僚からのいただきもの。終戦でヘリオット先生が帰ってくる。輸出する羊の獣医として、冷戦下のロシアまで船旅する短編シリーズがあり、おもしろかった。2012/09/29

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