内容説明
ヨーロッパの貴族と結婚して、伯爵夫人の称号を持つマダム・カリツカ。今はアメリカの東海岸で一人住まい。彼女には不思議な超能力があり、町の警察の警部補プルーデンに頼られ、数々の事件を解決してきた。知人の株仲買人も、カルト集団に入った娘を心配して相談にきた。政府の情報機関の役人も同じ集団を監視しているらしい。カリツカの超能力で浮かびあがった犯人の正体とは…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rokoroko
2
おもしろい~おばちゃまシリーズといいこの人の中高年のヒロイン大好き2012/01/26
康芳英
1
ある登場人物が如何に現代社会が電力に依存しているのか、そこがテロリズムの標的になったらどうなるかと言うことを語っていて面白かった。個々の話はビターな終わり方をするのもあれば投げっぱなしのものもあるけど、読後感はそれほど悪くない。2012/03/16
よーこ
0
伯爵夫人の飄々として優しくて、能力をひけらかさないところ。みんなに好かれてて気持ちがよいです。続刊はあるのかな??2012/02/12
machi
0
小話が繋がる形なので読みやすいです。2010/03/15
みんみーな
0
大好き