内容説明
〈プタ・クリーク連続殺人事件〉の公判が始まるが、訴訟を指揮するポールら検事局の前には、さまざまな難問がもち上がる。犠牲者遺族の地区実力者からの圧力、検事局内での妨害、情報の漏洩。そしてポールの因縁の宿敵でもある被告側弁護人との虚々実々のやりとり。第三の殺人現場にいたはずの重要証人は何者か、何を目撃したのか―元弁護士の著者がはなつ、第一級の法廷サスペンス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tai65
2
星5つ2019/06/04
慧の本箱
2
法廷での攻防戦が佳境に入るも、今一つしっくりこないマドリアニ。オットドッコイな結末にびっくり~!!2015/12/19
ymg
1
いよいよ法廷物の真骨頂。弁護士vs検察の駆け引きが非常におもしろく手に汗握る展開って思っていたら・・・。最後にドンデン。2009/08/04
くろ
0
おもしろかった〜〜〜難しかった〜〜〜〜真犯人を明かす直前になってさえ疑いの目を他の人物に向けさせるテクニックよ!前作よりも法廷シーンは少なめだったかな。代わりに政治的な絡みだとか検察側と被告側の駆け引きだとかに重点が置かれてた感じ。2016/07/17
釘
0
★★★2013/03/07
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- 和書
- リッチな人々