集英社文庫<br> 魔女伝説中島みゆき

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集英社文庫
魔女伝説中島みゆき

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  • サイズ 文庫判/ページ数 242p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784087497977
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0195

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まーくん

36
本棚の隅から出てきた一冊。つい読んでしまった。著者は中島みゆきの歌の原風景を求めて帯広を訪ねる。彼女は札幌生まれだが帯広で高校卒業まで過ごしてる。その高校の学園祭で歌ったのが始まりのよう。札幌での大学生活を経て、曲を作り歌い、大きく羽ばたいた。デビュー曲は「アザミ嬢のララバイ」。自分も初期のアルバムのちょっと暗めの歌をよく聴いていた。彼女は私生活は語らずインタビュア泣かせとか。きっと「アハハハ」と豪快に笑い煙に巻くのか?”自転車屋の隣、店の名はライフ”には心当たりがある。今でも活躍。もう正真正銘の魔女。2019/01/14

hart

2
著者は帯広·札幌と みゆきが高校·大学時代を過ごした、いわば歌の原点を訪ねる。インタビュー場面が面白い。70年代末彼女の歌をはじめて聴いた。「ホームにて」だった。心にしみた。オールナイト日本を聴き驚いた。何というアンビバレンス。魅了された。卒論が谷川俊太郎現代詩の影響、歌詞の凄さ。吉本隆明が彼女のファンなのもわかる。35年前、コンサートをプロデュースした男と知り合った。こすぎさん·彼·私三人でみゆき論をした。彼女が色紙をくれた。私は「我が心は石にあらず」をプレゼントした。見当違いで彼女は苦笑したであろう。2021/12/06

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