内容説明
ママたちの部屋に小型の盗聴器を仕込み、ポルシェを走らせるぼくは9歳―。理由もなく対向車線に飛び出して、巨大なトレーラーに激突。車を愛しすぎ、車に愛されすぎた美しい夫人―。新入りの少年を好きになれないレストランの主任が教えた料理のテクニック―。独得の感性、ユーモアとニヒリズムが恐怖への快感を呼ぶ奇妙な味の短編集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
114
五木さんの本当に奇妙な五木さんらしくない短編が17収められています。阿刀田さんとも異なった感じでブラック的な要素が強い気がします。星さんとも異なる独特の世界ですね。2015/12/16
びわこっこ
33
味と題名にあるので、食いしん坊の私はグルメのお話だと思い読んでみたが、味とは後味のことで、読み終わったあと、何とも言えない複雑な気持ちになる、ブラックなショートショートでした! 男女の関係、夫婦や家族の関係は複雑なもので、いつもいつも幸せいっぱいとは言えませんが、読後感はよくありません。呪いや超常現象を信じない私も、世の中にはあるかも?と思わせることが多かったです。自家用車への異常な愛情が乗り換えたら、車に殺されるなんて! 自分の車をもっと大事にしようと思いました。隙間時間に読むには、楽しいお話でした。2024/06/15
内緒です
10
怖い、こわーい短編集。この梅雨の時期にはぴったりでした。2014/06/30
若作りのオバちゃん
7
うーむ。。読後友人に譲ったら、途中まで読んだけどもう良いわと返されてしまった。返されてもなぁ、ってことで失礼に値するが頭下げて頂いた知人に返そっと。2014/08/26
cふく
3
実家の本棚から。「片頬で笑う男」・・・すみません、笑ってしまいました。やだなぁ。2019/05/05




