内容説明
関東大震災直後の東京大改造計画、広軌の新幹線計画など、気宇広大なプランを立案、人々から大ボラ吹き、大風呂敷と噂された後藤新平。幼少時代は腕白で、喧嘩早く荒々しい気質だったが、胆沢県大参事・安場保和に見出され、新平少年の運命は大きく方向転換した…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びりけん
2
☆3つ 後藤新平を幼少から丹念に労力を使い描いているが、相馬事件に深入りしすぎて、やや食傷気味。下巻に期待。2016/12/28
水戸
1
全く知らない人の生涯を描いた作品で、どんなことが起こるのかと頁をめくったら、教科書に載っている人物の名前がアチラコチラに現れて、なるほど、そういう時代なのかと記憶の中のカケラの知識が繋ぎ合わさっていきました。元東京市長とタイトルの横に記載があるけれど、まだその任に着く気配は無く……下巻へ。2021/03/25
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- 生きるヒント 〈３〉
