集英社文庫<br> 僕のトルネード戦記

集英社文庫
僕のトルネード戦記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 192p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784087486506
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0195

内容説明

1995年5月2日、野茂英雄は憧れのメジャーのマウンドに立った。力と力の勝負を求めて、アメリカに渡った男の闘いが、この瞬間から始まった。近鉄退団の真相、ドジャース選択の理由などに触れながら、将来の夢を熱く語る独占手記。メジャー1年目で13勝、新人王、オールスター先発と、野球を面白くさせたNOMOの栄光の軌跡。

目次

第1章 近鉄退団の真相
第2章 ドジャースという選択
第3章 メジャーへの挑戦
第4章 フォークボールとエースの条件
第5章 ベースボールと野球の違い
第6章 ドジャースの仲間たち
終章 優勝の夢 将来の夢

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シュラフ

28
俺らの世代にとって野茂は一番のヒーローだった。マウンドに立つドジャースブルーのユニフォームを着た野茂は本当に格好よかった。その後の黒田やイチローの大リーグでの活躍も、野茂が道を拓いたからこそである。日本プロ野球界は野茂という傑物を許容する度量がなかった。野茂が嫌気をさしたのは、鈴木啓示(監督)や近鉄球団の合理性のかけらもない思考回路。日本での実績を捨ててイチかバチかの大リーグへの挑戦。そこで野茂が見たものは、選手の自主性を重んじる監督・コーチ、愉快な仲間たち、ベースボールを愛するファンたち。痛快である。2016/08/22

再び読書

20
今は無き近鉄の面々との話が懐かしくて面白い。大阪南部のあまりにもローカル感が印象的だった球団で、元メジャーがロッカーからゴキブリか出たと帰ったり、デービスやオグルビーが電車で球場に向かっていました。そこで、複数年契約、代理人による契約という今では当たり前の事が認められなかった時代に憧れが、有ったとは言え、任意引退までして、日本人のメジャー進出の礎を築いた、偉大な野球人、そこで結果で示したおとなしく見える偉人。実るほど頭を垂れる稲穂かなを感じさせる真摯な人柄を感じさせる。2021/05/10

Takafumi Yamaguchi

4
再読。 もう一度、しっかり頭に入れておきたいこと、日本は、きついこと、辛いことが、トレーニングと錯覚している。アメリカは、個人のメディカルチェック、体力測定、動作分析、怪我の有無、得意な球種などを確認してメニューを決める。そして本人の意思。動作解析は必要だな。野球界の大改革が必要だな。精神も含めて。2016/03/16

いたち野郎

4
先に読んだのはこの一年後のもので、合間に清純の解説が入る構成も同じです。こちらでも口酸っぱくして書いているのは、日本マスコミの脈絡のなさやマナーの悪さってとこ。そして縦割りな日本野球の組織のあり方にも言及してますね。メジャーのマウンドに上がった時の感動…この原体験に対し、我々は今でも過敏であるべき。メジャーでダメでも日本に帰れば飯の種がある、てのは悪いことではないけれど、高額なマネーゲームに引っかかる日本球団の意識つてのはどうも引っかかりますね。2014/12/23

七月流火

2
こんなにも純粋な野球への想いが、そのまま強さに反映される大リーグの競争原理の清々しさ。ドラゴンボールみたい。いつの間にかミスター・サタンのほうが偉くなってしまうような形に競争原理が曲げられてしまうのは、自分の周囲の環境も同じ。少し残念。2018/01/09

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