内容説明
函館で生まれ育ち、多感な少年期に敗戦を迎える。その後早稲田大学に進み、共産党員になるが、心身ともボロボロになって離党。新聞記者時代に田中角栄氏と出会って…。現代日本の政治情勢にも触れながら、自らの波乱に富んだ半生を赤裸々に語る好著。失敗を恐れるな!意志あるところに道あり!若者への熱いメッセージがかくし味。
目次
1章 少年の夢と戦争の影
2章 日本共産党と私の青春
3章 意志あれば道あり
4章 全力投球の歳月
5章 未来は青年のものだ
6章 歴史を動かした「悪党」たち
7章 恍惚と不安の細川政権
8章 大久保利通に惹かれる男