集英社文庫<br> シナという名の女

集英社文庫
シナという名の女

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 222p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087484892
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

彼を10年間、精神的にも経済的にも支えた年上の女性。別れる時、彼女は悲しいほど潔く、こう言った。「いつかこうゆう日が来ると思っていたわ。別れが透けて見えていたからこそ、私たちの人生はあんなにも充実して美しかったのよ」。3年後、彼女が死の淵で彼に委ねたものは…。未発表作「涙の首飾り」、絶筆「シナという名の女」を含む珠玉の16編。森瑤子の最後の短編集。

目次

涙の首飾り
発展的婚約解消
ステキなフロク
愛の刻印
ラヴ・レター
お小遣いの前払い
誤解
タイム・イズ・LOVE
友情
あなたの匂い〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Anemone

32
16話からなる短編集。大人になるとは、秘密を抱えて生きられる人になるということ。2018/02/16

じいじ

25
 絶筆の表題作を含む16作の短篇集。すべて女と男の関係を洒落た味付けで描かれている。私は前半13作の超短篇が断然面白かった。川端康成の「掌の小説」を彷彿させる。8頁に凝縮されてリズム感のある文章がいい。詩を読んでいるかの爽やかさ。ニヤッとする話、ほろりとする話、微笑ましい話・・・等々。愛を伝えるのには「以心伝心」ではダメ。「女にとってやさしい言葉はいくら言っても言い過ぎにはならない・・・」そうです。「ラブ・レター」。男性諸氏は今日からお試しあれ。ここに登場する男は物わかりがよくて、優しい男たちです。2014/11/27

なつき

2
小説『シナという名の女』読了。森瑤子の、絶筆を含む最後の短編集。どのお話も奇妙に明るいところがあって、びっくりした。この作家は最後に光を見ていたのかも。それでいて表題作のなにげない一文はこうも語る、「自分がどこにも根を張っていないということは、どこにも属していないということだ」。2017/04/09

あおさわ

1
なんとなく手にとりなんとなく読み終えました。幸せだったり幸せじゃなかったりな様々な恋模様。恋愛する心をちょっとずつ撫でた感じ。2010/02/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/417960

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。