内容説明
昭和４３年１２月、激しい雨の中、白バイ警官を装った男が、府中刑務所横で、現金輸送車から三億円を強奪。あの衝撃の事件をもとに、著者が独自の資料を駆使して犯人とその計画に肉薄したフィクション。そこにあぶり出された、欲望のおもむくままに突っ走った男と女の生きざまとは…。
感想・レビュー
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mitei
82
三億円事件を著者なりの解釈で小説にした一冊。実際には別の人が真犯人らしいが、こういう事件も昔なら小説に出来るんだなと思った。最近ではそんな事件ないからなのかな？2010/01/27
