内容説明
山梨県の貧農の家庭に生まれた岩間典夫はわずか14歳で満蒙開拓青少年義勇軍の一人として満州に渡った。敗戦後ソ連の捕虜としてシベリアに抑留、中国人民解放軍を経て、山中で狩猟生活を営むオロチョン族の村の建設に貢献し、指導者となる。やがて36年ぶりに一時帰国するが、日中友好の架け橋になりたいと妻子の許に戻り、中国人莫宝清として今も生きる男の波瀾の半生。感動ノンフィクション。
山梨県の貧農の家庭に生まれた岩間典夫はわずか14歳で満蒙開拓青少年義勇軍の一人として満州に渡った。敗戦後ソ連の捕虜としてシベリアに抑留、中国人民解放軍を経て、山中で狩猟生活を営むオロチョン族の村の建設に貢献し、指導者となる。やがて36年ぶりに一時帰国するが、日中友好の架け橋になりたいと妻子の許に戻り、中国人莫宝清として今も生きる男の波瀾の半生。感動ノンフィクション。